更新日:2026/11/2

看護師・介護士がピースボートに乗ったら?医療・福祉職の乗船者4人の発言から見えたきっかけと帰国後の働き方  

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忙しい医療・福祉の現場で働く人が、ピースボートで世界一周をしたらどうなるのでしょうか。ピースボートデッキのインタビュー25本(非掲載含む)から、看護師・介護士・介護事務として働く乗船者4人の発言をまとめました。

この記事はこんな方におすすめ

  • 看護師や介護士として働きながら、世界一周に興味がある方

  • 医療・福祉の仕事に疲れて、一度立ち止まりたい方

  • 資格を活かして帰国後も働けるか知りたい方

  • 看護師として海外で働く道に興味がある方

  • 同じ職業の人がどんな船旅をしたのか知りたい方

※本記事は、2016年〜2023年にピースボートデッキが取材したインタビュー(非掲載含む)をもとにしています。発言は当時のクルーズ(第45回〜第101回)での体験で、現在の船・料金・制度とは異なる場合があります。最新の情報は公式サイトでご確認ください。

結論:25人中4人が医療・福祉の仕事に就いていた

乗船経験者25人のうち、看護師の浅野さんと安井さん、介護士の大沢さん、介護事務の今村さんの4人が、医療・福祉の仕事に就いていました。

名前

職業

乗船したクルーズ

乗船のきっかけ

浅野紅子さん

看護師

第87回

病院を退職したタイミング

安井彩香さん

看護師

第76回(のちにCCとしても乗船)

留学先の先生がピースボート経験者

大沢麻美さん

介護士

第90回

家族の介護を終え、居酒屋でポスターを見た

今村恵美さん

介護事務

第88回

仕事だけの毎日から抜け出したかった

乗る前:忙しさに疲れて一度立ち止まった

医療・福祉の現場の忙しさに疲れ、仕事を辞めたタイミングで乗船を決めた人がいました。

乗船者の声

「ピースボートに乗ったきっかけは退職です。看護師として働いていたのですが、私が務めていた病院はとても忙しかったので疲れてしまって…。もう続けられないなと思って辞めました。せっかくなので「この機会にしかできないことをやろう!」と。それで、ピースボートに乗って世界を一周することにしました。」

── 浅野紅子さん(看護師/第87回クルーズ乗船)

乗船者の声

「介護が終わってから就職も考えたんですけど、ちょっと疲れちゃっていたし。そんな時、友だちと行った居酒屋でたまたまあのポスターを見かけて。それまでは世界一周なんてすごいこと過ぎると思ってたんですけど、その時は勇気を出してすぐ電話で問い合わせて説明会に行って、乗ることになったんです」

── 大沢麻美さん(介護士/第90回クルーズ乗船)

看護師になる前に海外へ

看護師として働き始めると身動きが取りにくくなると考え、資格を取る前後のタイミングで海外に出た人もいます。

乗船者の声

「一度看護師として就職すると「海外に行きたい!」と思ったときに辞めるタイミングを探さないといけない……と、身動きが取れにくいのかなと考えたからです。それなら、看護師になる前に海外に行こう!と思い、1年間カナダに留学しました。」

── 安井彩香さん(看護師/第76回クルーズ乗船)

船の上で学んだこと

看護以外の分野を学べたことを、よい経験だったと語る声がありました。

乗船者の声

「自分のモットーが「お金と時間を無駄にせず有意義に使う」なので、せっかく乗船するなら!と思って色々な企画に参加していました。水先案内人の講座はほぼすべて受講しましたね~。今まで学校では看護のことしか勉強していなかったので、元々興味のあった社会学的な事や国際関係について学ぶ事ができたのは良い経験になりました! 他にも「100人で100日かけてミュージカルをつくる」など、たくさんの企画に参加していたので、毎日本当に忙しくて。朝起きて部屋を出てから寝る時間まで一回も部屋に帰らない、みたいな日がたくさんありました。色々なジャンルの事が経験できるのでピースボートって総合大学みたいだなと思ってます。」

── 安井彩香さん(看護師/第76回クルーズ乗船)

帰国後の働き方:資格を活かしながら、自分らしく

帰国後も資格を活かして働きながら、働き方を見直した人や、海外で看護師として働く夢を追いかけている人がいます。

乗船者の声

「分にできることは何かなと考えたときに、資格もあるし、やっぱり看護師かなって。ただ、以前のようにただひたすら働くだけっていう風になるのは嫌なので、残業の少ない勤務先を選んで、休みも充実させられるようにバランスをとっています。旅に行ったことでもっといろいろなことを見たい、体験したいという思いを持つようになって、無趣味で無関心だった私が、今はやりたいことリストをつくって、それをひとつずつ消化するのが楽しみになっていることに自分でも驚きます。仕事でも、もともと興味のあったメンタルヘルスの方面に進みたいという目標を持つようになりました。」

── 浅野紅子さん(看護師/第87回クルーズ乗船)

乗船者の声

「高校の時からの夢だった「海外で看護師として働く」を実現させたいです!そのためには今私が持っている日本の看護師免許をスウェーデンで使えるように切り替える必要があります。看護師免許の切り替えにはスウェーデン語の語学力が必要なので、今は語学学校に通っています。スウェーデンは移民の受け入れが盛んなこともあり、第二外国語としてのスウェーデン語習得への支援がすごくしっかりしているので、移民の人は語学学校に無料で通えるんですよ。あとスウェーデンは大学も無料なので、せっかくなら大学院に挑戦して、国際関係学や公衆衛生学などを学びなおそうかなと思っています!」

── 安井彩香さん(看護師/第76回クルーズ乗船)

まとめ:資格があるからこそ、一度立ち止まって世界を見る選択も

医療・福祉の仕事に就いていた乗船者4人は、忙しさに疲れたタイミングや、看護師として働き始める前後のタイミングで乗船していました。帰国後は資格を活かして働きながら働き方を見直したり、海外で働く夢を追いかけたりしています。資格がある職種だからこそ、一度立ち止まって世界を見ることが、その後の働き方を考えるきっかけになっているようです。

看護師・介護士のピースボート乗船についてよくある質問

Q1:看護師でもピースボートに乗れる?

A:今回の25人には、看護師が2人、介護士が1人、介護事務が1人いました。退職のタイミングや、就職前に乗船していました。

Q2:帰国後に看護師として復帰できる?

A:浅野さんは帰国後も看護師として働き、残業の少ない勤務先を選ぶなど働き方を変えたと話していました。

Q3:看護師の経験は船で役立つ?

A:看護の勉強しかしてこなかった人が、船で社会学や国際関係を学べたことをよい経験だったと語っていました。

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