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ピースボートでは、どんな人と出会い、その関係はどう続いていくのでしょうか。ピースボートデッキのインタビュー25本(非掲載含む)から、乗船経験者25人の「出会い」に関する発言を集計しました。誰と出会ったのか、その関係が帰国後どうなったのかを、本人の言葉で紹介します。
この記事はこんな方におすすめ
ピースボートでどんな人と出会えるのか知りたい方
一人で参加して友達ができるか不安な方
年齢の違う人とも仲良くなれるのか気になる方
船で出会った人との関係が、帰国後も続くのか知りたい方
出会いが仕事や進路にどうつながったのか、実例を知りたい方
※本記事は、2016年〜2023年にピースボートデッキが取材したインタビュー(非掲載含む)をもとにしています。発言は当時のクルーズ(第45回〜第101回)での体験で、現在の船・料金・制度とは異なる場合があります。最新の情報は公式サイトでご確認ください。
乗船経験者25人のうち21人が、船旅での出会いや仲間について具体的に語っていました。テーマ別に見ても「人との出会い・交流」は全発言の30%を占め、最も多く語られたテーマです。
項目 | 人数(25人中) |
|---|---|
出会いや仲間について具体的に語った人 | 21人 |
船で出会った人との関係が帰国後も続いていると語った人 | 6人 |
出会いが仕事や進路につながったと語った人 | 6人 |
出会いについて語った発言を、出会った相手ごとに編集部が分類しました。最も多かったのは同じ船に乗る乗船者ですが、寄港地の人や年齢の違う人との出会いも語られています。
最も多かったのは同じ船の乗船者との出会いで、梶浦さん、大沢さん、末本さん、小山徹さん・芳美さん、浅野さん、熊本さん、和田さん、志摩さんの9人が語っていました。次いで、寄港地の人や海外の友人が4人(任田さん、熊本さん、浅野さん、辛嶋さん)、年齢の違う乗船者が3人(今村さん、戸田さん、日向さん)、社会で活動している人や専門家が3人(梶浦さん、ルイス ロビン敬さん、浅野さん)、パートナーとの出会いが2人(相川さん、任田さん)です。
同じ船に乗った仲間との出会いは9人が語っています。寄港地で一緒に行動したり、同じ部屋で過ごしたりするうちに、短い期間で深い関係になったという声が目立ちました。
乗船者の声
「船に一度乗れば全国各地に友達ができるんですよ。どこに行ってもだいたい知ってる人がいるんで、それをつてに遊びに行ったりしてますね。」
── 梶浦崇志さん(会社員/第52回・第77回・第83回クルーズ乗船)
乗船者の声
「最初の寄港地であるシンガポールで、印象的な出来事がありました。どうしても「アイラブシンガポール」のTシャツが欲しかったのですが、私に合うサイズがなかったんです。そうしたら、一緒にまわっていた人たちが、街中を走り回って探してくれて…。まだ知り合って間もない私のために、こんなに一生懸命になってくれるのかと、すごく嬉しかったです。なんて良い人たちなのだろうと感動しました。」
── 浅野紅子さん(看護師/第87回クルーズ乗船)
乗船者の声
「GS生で、みんなの誕生日を祝いあったことですかね。全員で一緒に誰かのために祝うというのが、すごく楽しかったです。陸にも友だちと言える存在はいたことにはいたんですが、皆と同じことをしないというだけで、少しずつ関係がずれていったりしたこともあって、本音で話せる友だちはあまりいなかったと思います。船の中では、様々なバックグランドの人たちと交流できる。そんな環境が心地良くて、自分から本音を話したい!と思える人たちと一緒に何かをするというのが今までになく楽しいと感じたんだと思います。」
── 末本晴香さん(14歳で第80回クルーズ乗船)
10代から90代までが乗る船では、年齢の違う人との出会いも生まれます。年配の乗船者との会話で、自分の考え方が変わったという声がありました。
乗船者の声
「でも、船で出会ったある年配の方の言葉で考えが変わったのです。「おれたちはもう良いんだ。きみたちのような若者が楽しく過ごせたら良いと思っているよ」と言われました。そのときの笑顔を見て、「あぁ、この人は満足できる人生を送ってきたんだな」と感じました。自分がその方と同じくらいの年齢になったとき、同じような笑顔で笑いたい。そう思ったんです。旅の前は「もう26歳」と感じていましたが、「まだ26歳」と思えるようになりました。寄港地での経験も多くのことを感じさせてくれますが、船上での対話もいろいろなことを考えさせてくれます。」
── 今村恵美さん(介護事務/第88回クルーズ乗船)
乗船者の声
「だけど船に乗ると、80~90歳で元気な人が本当にたくさんいて。そんな人たちを見ていると、自分の人生は90年だと考えてもいいんだなって思ったんです。」
── 戸田良明さん(ピースボート クルーズディレクター/2013年に乗船)
寄港地での交流をきっかけに、海外の人と友達になった人もいます。
乗船者の声
「最初は言葉が分からないと友達になるのは無理だと思っていたんですけど、スポーツを通じて交流したり、笑顔で接したりするうちに国際交流の楽しさにハマって言葉が通じなくてもコミュニケ―ションはとれるんだと実感しました。今でも誕生日にメッセージをやり取りしたり、地震が起きたときに「大丈夫?」って送ってくれたりするんです。南アフリカの友達はみんなでお金を出し合って日本に招待もしましたね!そうやって訪れるまでは全く知らない国だった場所が「友達が住んでいる国」に変わっていったんです。」
── 任田和真さん(地域おこし協力隊/第86回クルーズ乗船)
船の上では、社会で活動している人や専門家と話す機会もあります。その出会いが、自分も何かを始めるきっかけになったという声がありました。
乗船者の声
「ピースボートに乗船している時にたくさんの人に出会って話をしたことで、自分の視野がとても広がったからです。それまでも自分の中で、社会に対して何か活動したいなという思いはあったのですが、クルーズを通して既に活動をしている人たちと出会って刺激を受けたことで、自分にもできるのではないかと考えられるようになりました。」
── ルイス ロビン敬さん(社団法人代表/第77回クルーズ乗船)
船で出会った人との関係が帰国後も続いていると語った人は6人、出会いが仕事や進路につながったと語った人も6人いました。
出会いのその後 | 語った人 |
|---|---|
帰国後も関係が続いている(6人) | 梶浦さん、大沢さん、小山徹さん・芳美さん、日向さん、辛嶋さん、任田さん |
仕事や進路につながった(6人) | 梶浦さん(写真・イベント)、安井さん(海外留学)、浅野さん(看護の仕事の方向性)、日向さん(ゲストハウス・教育)、ルイス ロビン敬さん(社会活動)、戸田さん(ピースボートスタッフ) |
乗船者の声
「同室になった子もすごく気が合って、日本に帰ってからも会ったりしてますよ! いっしょにディズニーランドに行ったりとか、沖縄の友だちができたので会いに行きましたし。105日だけでこんなに仲良くなれるんだ~ってくらい仲良くなりました。恋愛の話とか、何でも相談できるし」
── 大沢麻美さん(介護士/第90回クルーズ乗船)
乗船者の声
「元々自然が好きだったのもあるし、ピースボートで仲良くなった人に会いに行く旅をしていたら田舎に行くことが多くて。ゲストハウスを利用するようになったのはピースボートに乗った後だったんですけど、ゲストハウスとピースボートの雰囲気がすごい似てるなって思いました。年齢も国籍も関係なく人が集まって話して仲良くなって、出会った人と連絡先を交換して、その後も関係が続いていく感じとか。それは僕にとって「居心地の良い空間」だったので、自分でゲストハウスを作りたい!と思うようになりました。」
── 日向洋喜さん(NPO法人代表理事/第79回クルーズ乗船)
乗船者の声
「その後の旅行では、現地に住んでいる友だちに会ったりすることが多いですね。これは船旅のおかげですけど、日本だけでなく世界中どこに行っても友だちがいる状態になるので、それはすごい財産ですね。」
── 辛嶋友香里さん(第68回クルーズ乗船)
一人で参加した人や、人付き合いに不安があった人も、出会いについて前向きに語っていました。出発前にボランティアスタッフとして活動し、乗る前から仲間ができた人もいます。
乗船者の声
「英語が話せないこんな自分と仲良くしてくれる人なんていないと思っていたんですけど、僕のことを「ベストフレンド」って呼んでくれる人がいたり。結局、気にしているのって全部自分なんですよね。」
── 戸田良明さん(ピースボート クルーズディレクター/2013年に乗船)
乗船者の声
「ボランティアスタッフとしての活動を行なっていると、自分と同じように頑張っている仲間と出会えるので、いざ地球一周に出発した時に1人になるという不安はありませんでした。」
── 和田莞太朗さん(大学生/第101回クルーズ乗船)
乗船経験者25人のうち21人が出会いについて語っており、ピースボートの体験の中心に「人との出会い」があることがわかりました。出会う相手は同じ船の仲間が最も多く、年齢の違う乗船者、寄港地の人、社会で活動している人など、日常では出会いにくい人とのつながりも生まれています。その関係が帰国後も続いている人や、仕事や進路につながった人も少なくありません。
A:今回集計した乗船経験者25人のうち21人が、船旅での出会いや仲間について語っていました。同じ部屋の人や、寄港地で一緒に行動した人と仲良くなったという声が多くありました。
A:年配の乗船者との会話で考え方が変わったという声や、80〜90歳で元気な人に出会って人生観が変わったという声がありました。
A:6人が、帰国後も船で出会った人と会ったり連絡を取ったりしていると語っていました。仲間に会いに行く旅をしている人もいます。
A:一人参加の人も多く、出発前にボランティアスタッフとして活動し、乗る前から仲間ができたという声もありました。
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第126回クルーズ
ピースボート地球一周の船旅 2027年4月 Voyage126
春に出航し、アジアから地中海、ヨーロッパ、北中米へとめぐる全108日間の世界一周クルーズ。ヨルダンやサントリーニ島、ロンドン、バンクーバーなど多彩な港を訪れ、ソグネフィヨルドやアラスカフィヨルドでは大自然の絶景を満喫します。旅行のベストシーズンといわれる初夏には、地中海から北欧まで数々の世界遺産と出会う航路へ。季節が織りなす風景とともに、まだ見ぬ世界を体感する船の旅です。
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