ピースボートデッキ > COLUMN > ジャマイカ・モンテゴベイ 後編〜Peace on the Boat trip〜
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シリーズ
SERIES:01 Vol.51
2018/05/12
ジャマイカ・モンテゴベイ 後編〜Peace on the Boat trip〜 (1/5)
ビースボートの船旅であちこち迷走したHinataの旅物語、「Peace on the Boat trip」。
笑いありハプニングあり、ちょっと不思議でほんわか緩まるHinataワールドへようこそ。
 
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一緒に歌って心はひとつ・ボブマーリーよ永遠に!

 

2・P1120873水遊び

 

過去に、少し治安が悪かった時があるジャマイカ。だから今回の寄港時も少し気をつけるように言われていたけど、モンテゴベイの街はその言葉がどこかボンヤリと薄らいでしまうようなのんびりとした雰囲気。

 

「俺たちは誤解されている。ジャマイカっていう国がね。いい場所だし、気のいい奴らもいっぱいいる。危ないって言われがちだけど、それは場所によるしそんな場所は世界のどこにでもある。もっとちゃんとジャマイカを知って欲しいんだ。」と、真剣な眼差しで語ってくれたツーリストポリスの彼ら。

 

1・P1120828街

 

そうだよね、日本でも場所によっては危険だ。完全に安全な場所なんてないし、危ないと言われている場所には近寄らないようにしたり、自分自身でちゃんと判断して行動すればそこまで問題は起こらないだろう。

 

ツーリストポリスがいるのならば、彼らの目の届く範囲で遊ぶなどして自分の責任は自分で持ち、その上でめいっぱい楽しむのがいい。旅とはそういうものだと思う。

 

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私が日本でライターをしているのを知った彼らは、それならば今から取材だよと言って楽しそうに街を歩き始めた。いく先々の店先で軽く会話を交わしてその奥へと潜入許可をGET、なかなかの探検気分だ。みんな彼らと顔見知りだからふたつ返事で笑顔で通してくれる。

 

ホントちゃんと伝えなきゃだね、ジャマイカのことをさ。そう考えると取材にも力が入るなって思いながら色々な店をまわって感じたのは、ジャマイカの特筆すべきは、とにかく「人」だってことだった。

 

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PROFILE
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Hinata(フリーライター)
国内を転々と放浪した後、沖縄にたどり着き12年を過ごす。現在は神戸を中心に活動中。ハワイ好きでフラ歴もあり、ロミロミマッサージのセラピストとしての一面も持つ。好きなことは料理・物作り・音楽・読書・写真・旅などあらゆることに興味はつきない。ピースボートで世界一周の船旅(第90回クルーズ、第92回クルーズ)に参加、その物語を綴る。


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