ビースボートの船旅であちこち迷走したHinataの旅物語、「Peace on the Boat trip」。
笑いありハプニングあり、ちょっと不思議でほんわか緩まるHinataワールドへようこそ。
最初から読む
ひとつ前の記事を読む
笑いありハプニングあり、ちょっと不思議でほんわか緩まるHinataワールドへようこそ。
最初から読む
ひとつ前の記事を読む
一緒に歌って心はひとつ・ボブマーリーよ永遠に!
過去に、少し治安が悪かった時があるジャマイカ。だから今回の寄港時も少し気をつけるように言われていたけど、モンテゴベイの街はその言葉がどこかボンヤリと薄らいでしまうようなのんびりとした雰囲気。
「俺たちは誤解されている。ジャマイカっていう国がね。いい場所だし、気のいい奴らもいっぱいいる。危ないって言われがちだけど、それは場所によるしそんな場所は世界のどこにでもある。もっとちゃんとジャマイカを知って欲しいんだ。」と、真剣な眼差しで語ってくれたツーリストポリスの彼ら。
そうだよね、日本でも場所によっては危険だ。完全に安全な場所なんてないし、危ないと言われている場所には近寄らないようにしたり、自分自身でちゃんと判断して行動すればそこまで問題は起こらないだろう。
ツーリストポリスがいるのならば、彼らの目の届く範囲で遊ぶなどして自分の責任は自分で持ち、その上でめいっぱい楽しむのがいい。旅とはそういうものだと思う。
私が日本でライターをしているのを知った彼らは、それならば今から取材だよと言って楽しそうに街を歩き始めた。いく先々の店先で軽く会話を交わしてその奥へと潜入許可をGET、なかなかの探検気分だ。みんな彼らと顔見知りだからふたつ返事で笑顔で通してくれる。
ホントちゃんと伝えなきゃだね、ジャマイカのことをさ。そう考えると取材にも力が入るなって思いながら色々な店をまわって感じたのは、ジャマイカの特筆すべきは、とにかく「人」だってことだった。