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コラム
2020/07/24
ピースボートの旅は船を降りても終わらない!?

 

 

ピースボートの船旅の魅力のひとつは、船旅を終えてからもそこで出会った人との関係が続くこと!クルーズの出航日や帰港日にあわせて、同じクルーズに乗っていた人たちで集まる同窓会ならぬ「同航会(どうこうかい)」が開かれることも。
同航会はどんな雰囲気?当時のクルーズはどんな様子だったかなどを、昨年“15周年”をむかえた第47回クルーズの同航会幹事をしている3人にお話を伺いました。
第47回クルーズ同航会幹事
今回お話を伺ったのは、との(右端)、てん(右2)、りさ(左端)

 
 

出会いは船の上。それぞれの楽しみ方

 

 

 

ー47回クルーズ、みなさんはどのように楽しんでいたんですか?
との「47回クルーズは2004年10月出航だったから、ハロウィン・クリスマス・お正月と、季節イベントが盛りだくさんのクルーズだったよね。それぞれのイベントを全力で楽しんでる印象だったな。」
てん「とのはイベントの実行委員として活躍してたよね。」
との「そうだね。船に乗る前にピースボートセンターおおさかに通ってボランティアスタッフをしていたんだけど。年齢関係なくみんなでワイワイできるのってピースボートならではでいいなって思ったんだよね。社会人になったらみんなで何か一つのことをやるっていう機会が無いからそういうのやりたいな、と思ってイベントの実行委員とかは積極的に関わってたね。」
てん「私は、実行委員会とかには関わってなくて、運動会とか夏祭りとかのイベントはふつうに一参加者として参加してたかな。船に乗る前に番組制作の小道具として働いていた経験があったから、たまにイベントの小道具づくりとかは手伝ったけど。」
りさ「私はとにかく目立ちたがりだから(笑)、運動会の団長とかイベント毎は積極的に参加してた!」

dantyou

 

 

仲良くなったのは船を降りてから!?

 

ー船に乗ってる時のお互いの印象は?
との「りさのイメージはとにかくパワフル!元気だったなぁ。」
てん「りさはとにかく目立ってたし、みんなからも慕われてて、キラキラしてたね。『自分が一番楽しい!』って思っている感じで、自分とは全然違うタイプだなって思ってた。すごい船を楽しんでたから一種の憧れだったよ。」

 

 

てん「とののイメージはイベントの実行委員会でみんなをテキパキ取りまとめてるかっこいい人。みんなが考えてることの一歩先を見て動いてる感じですごい仕事できる人だなぁって思ってた。」
りさ「そうそう。すごい頼りになるし、やるときはやる!って人だったね。てんちゃんのことは、新聞局でよく働いてる人だなぁって印象。」
てん「そうだね。船の船内新聞を作って発行するチームが船内での私の居場所って感じだったね。チームで取材して記事かいて、イラストを描いて、文字を打って配置、タイムテーブル作って、校正して、印刷して、、毎日発行は大変だけど楽しかったなー。船内ピーセンにある新聞局。どんだけあそこで時間を過ごしたんだろうって思う。」
との「俺もてんちゃんは新聞局にいる人ってイメージしかない(笑)全然関わり無かったもんね。船の上では俺らあんまり話してなかったよね。仲良くなったのは船降りてから?」

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出会いの場である「船」での同航会

 

ー幹事をやるということは船の中から仲が良かったのかと思っていたのですが、意外にもそうじゃなかったんですね!なぜこのメンバーで幹事をやることになったんですか?
との「1周年は別の人が幹事をやってくれてて、もともとは俺らじゃなかったんだよね。」
りさ「1周年が終わって、じゃあ次は3周年でまた集まろうってなった時に、自分たちの出会いが船旅なわけだから、『どうしても船上パーティーをやりたい!』って私が思って。じゃあもう自分で幹事やろう!って感じでてんちゃんに声かけて3周年の同航会の幹事をやったんだよね。」
てん「120人とかでクルーズ船を貸し切りにして色んな仕掛けをしたよね~。」
りさ「私たちのクルーズに水先案内人(洋上ゲスト)として乗ってた、シンガーソングライターのshyさんにライブ出演してもらって大盛り上がり!クルーズ中にshyさんと乗船者のみんなで歌を作ったんだけど、その歌を3年ぶりに大合唱して、みんなで踊り狂ったりのを覚えてる!」
との「shyさんとみんなで作った曲は、歌詞をみんなから集めて作ったんだよね。何で船に乗ったか・船に乗ってどうだったかって気持ちを歌詞に書いたから、その曲を聞くだけであの時に戻る感じになる。」
てん「2時間だけ船に戻ったみたいで本当に最高だった!!自分たちが幹事をした3周年イベントがものすごく楽しかったから、それからも自分たちでやろうってなったんだっけ。」
りさ「みんなに『ありがとう!楽しかった!』って言ってもらって、それがやりがいになってるのはもちろん。だけど、一番楽しんでたのは幹事の自分達だった自信ある(笑)。」

 
 

てん「同航会をやるってなったら半年くらい前から場所を押さえたり、コンセプト決めて告知して、出欠の確認して、水先案内人の人に声をかけたりで、準備がなかなか忙しくて。5周年の同航会を準備しようってときに人手が必要!と思ってとのに声をかけたんだよね。」
りさ「船の上の経験でとのが仕事できるっていうのは知ってたからね~。実際にとのが招待状に書いた文章めっっっっちゃ良かったよね。」
てん「本当に素敵だった!!!きっとあの文章を読むと、うん、うん、ってうなづきなら読むんだよね。そしてハッとするんだよ!いつおなかの底から笑ったっけって。船を降りて10年以上経つけど、いい事だけの人生を送っている人なんていないと思う。きっと大変なこと、悲しいこと、苦しいことがあったと思う。けど、そんなことを私たちは乗り越えてきてるし、これでいいんだって教えてくれる、そして会って話そうって。」
とのが招待状に書いた文章
との「5周年から東京・国分寺にあるカフェ「cafe slow」を会場として借りてやってるんだけど、当時そのカフェで俺が働いてたっていうのもある気がする。」
てん「5周年、10周年、15周年と毎回cafe slowで同航会やってるよね。もはや私たちのホームって感じする。お店のコンセプトとかもピッタリであれだけの場所見つける、今や難しいよね。」

 
 

昔の話はもちろん「今」の話をしよう

 

ー同航会ではどんな話をするのですか?
てん「もちろん船での思い出も話すけど、どちらかというと『今何してるの?』とか過去の同航会の思い出を話すことが多いかな。船に乗ってる時の付き合いよりも、降りてからの付き合いのほうが長いもんね。」
りさ「月日を重ねるたびにどんどん関係が深まってくから、同航会に行くのは故郷に帰る感覚になる!」
てん「shyさんの曲も、最初は私たちが楽しんでたけど、この15年の間に親になっている人たちもたくさんいて。その子ども達と一緒に踊ったりするのはやっぱり、すごい感慨深いよね。」

 

 

船での出会いが今につながる

 

ー15年も同航会を続けられるのはなぜだと思いますか?
りさ「船がなによりも楽しかったし、そこで出会った仲間が最高だったから!これに尽きる!」
てん「一緒に乗った人たちが私の人生を豊かにしてくれたとすごく思ってて。船に乗らなきゃ出会えなかった人たちだし、自分を豊かにしてくれたから、今でも何か楽しいことをするときはあの時一緒に乗った人とすることが多いなー。これからもそのつながりを大事にしたい。」
との「ピースボートの船の中って、日本での関係やしがらみとは関係なくいられるから、裸でいいというか、素。ありのままの自分でいられる空間だなーと思ってて。船を降りてから15年経ったら、仕事とか結婚とか人生のステージが変わる人が多い。あの時いっしょに船に乗った仲間だから話せるってこともたくさんある。あの頃が良かったっていう話じゃなくて、お互いにたくさんの変化を経験したうえで『今どう?』っていう話ができるのが良いなってすごく思う。」

 

 

ー改めてピースボートに乗って良かったと思うことは?
りさ「世界を回ることももちろん良い経験になったけど、それよりも信頼できる仲間が日本中にいる!と思えることが一番の財産になってるかなぁ。」
との「ピースボートにはバックグラウンドとか年齢・国籍も、考え方がバラバラな人が乗ってるから、世の中に色んな人がいるんだ。色んな人がいて良いんだって思えるようになることかな。普通に生きてたらそういう体験ってなかなかできないと思う。」
てん「『もしてんちゃんに何か起こっても、私はてんちゃんの味方だよ!』って言ってくれる人がたくさんできたこと。そんな風に思ってくれる人とたくさん出会える機会はピースボートくらいかなって。」

 

 

船の上では頑張らなくていい

 

ー船を降りて関係が終わりになるのではなく、関係が熟成されてさらに深まっていくのがピースボートの船旅の特徴ですね。
では最後に、これから乗る人たちにメッセージなどあればお願いします。
てん「船に乗っている時はあんまり頑張りすぎなくてもいいと思う。もちろん船旅は楽しかったし色んな経験ができたから乗って良かったと思うんだけど、私は船旅そのものよりもその後の関係性の方が印象深いかも(笑)。ピースボートに乗ったら全員と仲良くなるわけではないけど、船の上で1000人と出会うから多くの人と顔見知りになれる。はじめましてじゃないから、その後の同航会でぐっと距離が近づけるんだよね。船を降りてからも旅は続く…じゃないけど関係性はずっと続いていくから、船の上で頑張りすぎなくても良いんじゃないかなと。」
りさ・との「確かに!」
(取材・文/鷲見萌夏 写真提供/右田典子)

 

PROFILE
sumimoeka
鷲見萌夏(ピースボートデッキ学生インターン)
1999年北海道札幌市生まれ。上智大学新聞学科在学中。
メディア・ジャーナリズムの勉強をしながら「表現」することを研究中。
ライターとして活動する中で、もっと自分の世界を広げたいと思いピースボート101回クルーズに参加。


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