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コラム
2020/08/07
ニューヨークが舞台の映画&関連スポット紹介
世界中で一番映画に登場する回数が多い街はどこかご存じですか?(既にタイトルにがっつりと答えが登場しているのですが…)そう!米国のニューヨーク!流石「世界の中心地」と言われる街なだけありますね…。

今回の記事では、そんなニューヨークが舞台となっている映画を4本とその作品にまつわる観光スポットを紹介します!

1・ナイトミュージアム

「ナイトミュージアム」あらすじ
ひょんなことからニューヨークにあるアメリカ自然史博物館の夜警として働き始めることになった主人公のラリー。夜になると、展示された骨格標本や人形、剥製が動き出すという秘密があった。展示物が動くのはアクメンラーの石板の力だったが、ある日その石板が盗まれて_。
 
2006年製作/108分/アメリカ
原題:Night at the Museum
配給:20世紀フォックス映画
映画の舞台となっているアメリカ自然史博物館はセントラルパークの西側に隣接するセオドア・ルーズベルトパークにあります。セントラルパーク内にはもう一つ有名なメトロポリタン美術館があるので場所を間違えないように注意が必要です。
見どころの一つは映画にも登場するティラノサウルスの骨格標本!世界で始めてティラノサウルスの化石を発掘したのがアメリカ自然博物館の職員で、「ティラノサウルス」という名前は当時の自然史博物館の館長が付けたそうです。
自然史博物館は、28棟のビルと45ホールで構成されており収蔵品の数は3300万点以上と非常に大きいので、訪れる際は目当てのものがどこにあるのかを確認してから行くのがおすすめです!
セントラルパークつながりでもう一本!

2・魔法にかけられて

「魔法にかけられて」あらすじ
主人公のジゼルは、動物たちに愛されて王子様と結婚することを夢みる典型的なディズニープリンセス。ある日森でエドワード王子と出会い婚約するが、エドワードの継母がジゼルを現代のニューヨークへと追放してしまう。
 
2007年製作/108分/アメリカ
原題:Enchanted
配給:ディズニー
2007年に公開されたディズニーのミュージカル作品。2Dのアニメーションと実写の部分が混ざりあうのが印象的な映画です。
作品のなかでもっとも有名な「想いを伝えて」を歌うのがセントラルパークです。登場するベセスダ噴水(Bethesda Fountain)」は、セントラルパークのシンボル。そびえ立つビル群から一歩パーク内に足を踏み入れると、街の喧騒が一気に消える様子はまさに大都会ニューヨークのオアシス。緑に囲まれていると気持ちが良くてジゼルのように歌いたくなる気持ちが分かります。

3・ハートビート

「ハートビート」あらすじ
プロのバレエダンサーになる為にニューヨークのダンスの学校に転入するルビー。ある日、生活の為に地下鉄で演奏するイギリス人バイオリニストのジョニーと出会う。2人がお互いの危機を脱するためにダンスと弦楽器のコンクールに挑む姿を描いた作品。
 
2016年製作/97分/G/アメリカ・ルーマニア合作
原題:High Strung
配給:武蔵野エンタテインメント
バイオリン×バレエ×ヒップホップという異色のコラボレーション作品。プロのダンサーが勢ぞろいで技をぶつけ合うダンスシーンは圧巻です。ザ☆青春映画という内容の話ですが、とにもかくにも音楽とダンスシーンが最高なのでおすすめです。映画の中で地下鉄の駅でダンスバトルが始まったり、バイオリンを演奏していたりするシーンがあります。これは映画の中の話だけではなく、実際にニューヨークの地下鉄の車内や構内では様々なパフォーマンスが行われています。ハイレベルなパフォーマンスに出会えたらラッキー!ぜひチップを入れてあげて下さい!

4・ものすごくうるさくて、ありえないほど近い

「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」あらすじ
911の同時多発テロで大好きな父を亡くした少年オスカーは、父の死を乗り越えることができない日々を送っていた。ある日、父の部屋に入ったオスカーは、見たことのない1本の鍵を見つける。その鍵に父からのメッセージが託されているかもしれないと考えたオスカーは、広いニューヨークで鍵の謎を解くため旅に出る。
 
2011年製作/129分/G/アメリカ
原題:Extremely Loud and Incredibly Close
配給:ワーナー・ブラザース映画
911は様々な角度から記録を残していますが、この映画は遺された家族が911を受け入れ、乗り越えていく様子を描いた作品です。
ワールドトレードセンタービルの跡地はメモリアルミュージアムとなっています。ワールドトレードセンターの地下部分を再利用して作られたミュージアムには消防車やアンテナの残骸や、アーティストたちが911に影響を受けて創った作品が展示されています。
このミュージアムは公式サイト上でミュージアムの擬似体験ツアーを行っているので、日本にいながら参加することができるのでぜひ訪れて見てください。

>Learn and Explore from Home

いかがでしたか?
なかなか旅行に行くことのできない今の時期、実在の街を舞台に制作された映画を見て旅行している気分に浸るのはどうでしょう?
(文/鷲見萌夏 写真/PEACEBOAT)
PROFILE
sumimoeka
鷲見 萌夏(ピースボートデッキ学生インターン)
1999年北海道札幌市生まれ。上智大学新聞学科在学中。
メディア・ジャーナリズムの勉強をしながら「表現」することを研究中。
ライターとして活動する中で、もっと自分の世界を広げたいと思いピースボート101回クルーズに参加。


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