Mineとは
2021年に開催された、「旅」をテーマにしたSNS特化型コンテスト「Mine」。およそ4か月間にわたるコンテストの期間中、ライブ配信やSNS投稿を通して「好きなこと」「好きな場所」「行きたい旅先」「想い」などをアピール。いくつもの審査を乗り越えて優秀な成績をおさめた6名が、この度ピースボートの公式クルーズアンバサダー「PEACE(ピース)」に就任しました。
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旅コンテスト「Mine」に参加した理由
Instagramを通じて、このコンテストの存在を知りました。もともと旅が好きで、学生の時からよくバックパッカーで海外旅行をしていて、大学3年の時には大学を休学して3か月間世界一周に出かけたほどでした。このコンテストが開催されるというDMを受け取ったのも、まさにDIYした車で日本一周していた時のこと。「旅」の名前がついているものには何でも興味があったので、「これはやるしかない!」と迷わずエントリーしました。
ちょうど社会人になって、大好きな旅を仕事にしようと試行錯誤しているところだったので、すごくいいチャンスだと思いました。
ちょうど社会人になって、大好きな旅を仕事にしようと試行錯誤しているところだったので、すごくいいチャンスだと思いました。
配信は「個性」で勝負!
コンテストの出場者にはカワイイ人がたくさんいたので、そういう面を前に出しても絶対にかなわないと思って、そうじゃなくて自分の「個性」で勝負することを心がけました。
ライブ配信ならではの特徴だと思うんですけど、配信を見てる人の中にはインドア派の人も一定数いて、そもそも旅にあまり興味がないという人も多いんですよね。最初の頃の配信は旅の話題が中心だったんですけど、イマイチ反応が薄いというか手ごたえが感じられなかったんです。
ライブ配信ならではの特徴だと思うんですけど、配信を見てる人の中にはインドア派の人も一定数いて、そもそも旅にあまり興味がないという人も多いんですよね。最初の頃の配信は旅の話題が中心だったんですけど、イマイチ反応が薄いというか手ごたえが感じられなかったんです。
なので、ストレートに旅の話をするんじゃなくて、ゲームをしたりライブに参加してる人の出身地聞いたりとか、あの手この手の企画を考えて配信していました。顔面白塗りとか全身タイツで登場したりして、とにかくアホなことばっかりしていた気がします。
配信は試行錯誤の連続!失敗から学んだもの。
長時間のライブを行ったり、実は見てくれる人の多い朝の時間に配信したり、なんとかファンを増やそうと、とにかく毎日あれこれ試行錯誤しました。
約4か月におよぶコンテストの期間中、配信を休んだのは数日だけ。後半は仕事を調整して配信を優先したりして、完全にMine中心の日々でした。
その成果か、コンテストの期間でミクチャのフォロワー数は3万4千人以上になりました。それだけの人に私の「好き」を届けることができたのは本当に驚きでした。
アホなことやって配信をして私自身に関心をもってもらってから、合間に旅の話や自分の経験を話した時に「私もそんな風に旅がしたい」とか「勇気づけられた」とか、そういうポジティブな反応がもらえたのはすごく嬉しかったですね。
コンテストで得たモノ
これまでの人生で成功体験がなかったので、今回グランプリを獲ることができて、努力すれば報われることをはじめて実感できました。日々の配信を通して、継続することの大切さを学ぶことができたと思います。
あとは、このコンテストを通して人とのつながりが本当に広がりました。
グランプリが決まる最終審査の期間中、同時並行でクラフトビールのアンバサダーをしていたのですが、そこで知り合った旅業界の社長さんがいて。その方にMineの話をしたところ、そこから話が広がってその会社のインターンに誘ってもらったんです。実際にいまインターンをしているのですが、そういう風に今回のコンテストがご縁で新しいステップにつながってることが結構あるんです。自分の“好き”が仕事につながり始めていて、本当にこれからが楽しみです。
グランプリが決まる最終審査の期間中、同時並行でクラフトビールのアンバサダーをしていたのですが、そこで知り合った旅業界の社長さんがいて。その方にMineの話をしたところ、そこから話が広がってその会社のインターンに誘ってもらったんです。実際にいまインターンをしているのですが、そういう風に今回のコンテストがご縁で新しいステップにつながってることが結構あるんです。自分の“好き”が仕事につながり始めていて、本当にこれからが楽しみです。
船に乗ったら楽しみなこと
ピースボート公式クルーズアンバサダー「PEACE(ピース)」に就任したということで、クルーズに乗ったらどんな人たちと出会えるのか、今からワクワクしています。もちろん寄港地も楽しみなんですけど、それ以上に「人との出会い」を楽しみにしています。乗客の皆さんはそれぞれいろんな思いを持って船に乗ってきてると思うので、そんな方々と過ごすことができるのは、本当に貴重な機会です。いろいろな人の話を聞いて、自分の人生にも活かしたいですね。
(取材・文/岡田哲 写真提供/西川鈴夏、PEACEBOAT)
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