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インタビュー
2016/06/30
INTERVIEW Vol.8
室井 舞花&恩田 夏絵
MUROI Maika ONDA Natsue

「私もバイだと思うんだ」同性婚カップルが話すピースボートライフ【前編】(2/3)

「知りたい」がいちばんの動機だった

――船ではどう過ごしていましたか?
室井 主に海外から乗ってくるゲストの人たちの講座やワークショップの手伝いをする「水先案内人パートナー(=水パ)」をしていました
――たとえばどんな水先案内人がいらっしゃいましたか?
室井 最初に水パになったのは、「フードバンク」と呼ばれる、余ったり売り物にならなくなった食品をシングルマザーや路上生活の人に提供する団体を日本で立ち上げたアメリカ人の男性でした。企画の準備をを手伝ううちに、フランクに話せるようになりました。
あとは、ジンバブエでHIV/AIDSやジェンダーについて住民に教えている専門家や、南アフリカのソウェト地区(旧黒人居住区)で活動するゴスペルチームのメンバーや写真家など、海外で活動している人たちから学んだり、会話することが多かったです。
――それは英語で?
室井 もう中学英語ですね! とりあえず関心があることを伝えて、あとはコミュニケーション能力だけで(笑)。特にゴスペルの人たちとは、南アフリカの歴史を知るのと同時に、彼らが日常的に歌ってる歌を一緒に歌えば理解できることもあるんじゃないかと、船の廊下を彼らと一緒に歌いながら歩いたりしてましたね。
――積極的ですね!
室井 3ヶ月ずっとそんな感じで過ごしてました。あと、お小遣いが全然なかったので(笑)、寄港地で有名な観光名所にはほとんど行けませんでした。だから、自分の足で行ける範囲で回ったり、どこに行くか分からない地元のバスに友達と乗ったり、ナミビアでヒッチハイクしてその人の家に連れて行ってもらったりして過ごしてました。同じような友だちもいたので、それはそれで楽しかったですね。

「同い年」の二人。第一印象は最悪だった!?

恩田 私は2005年の12月に帰国して2006年1月から働き始めたので、私の方が半年ほど早く働き始めたんですよ。
室井 私はその時は19歳で、東京に1人で出てきて。船を下りた後、私がピースボートで働きたいって言ったら、父が大反対して(苦笑)。帰国後半年くらいは、東京で自活していくために父との話し合いと資金を貯めるためのバイトをしてました。
それで、ここで働きはじめた時に「同い年のスタッフが何人かいるんだよ」と紹介された1人がこの人で。確か派手なヒョウ柄のパーカーを着てたんですよ。
恩田 絶対着てないよ! 破れたジーパンをはいてたのは覚えてるけど。
室井 破れてたし、腰パンしてた! しかも第一声で「私、同い年苦手なんだよね」って言われて、「超怖い」と思ったのが第一印象(笑)。
――対して恩田さんは?
恩田 私の方は第一印象、良かったんですけどね(笑)。舞花とは、社会問題に興味があるなど共通点も多いし、お互いにキャピキャピしたタイプじゃなくて雰囲気が合いそうで、最初から仲良くなりたいと思ってたんですよ!
でも当時の私はやっぱり「コミュ障」で、それまで学校社会の中で、つまり同い年の中で人間関係を築こうとしては失敗を重ねてきていたので「同い年」というだけですごく怖かったんです。だから仲良くなる人は、いつも自分より少し年上の人たちだったし。そもそも恋愛関係以前に、人間関係を築くのがすごく下手だったんですよ。
室井 「敵じゃないよ」って言ったつもりだったんでしょ?
恩田 そう!「この人なら気が合うかも?」って思って、自分では「敵じゃないよね?」「仲良くできるよね?」って聞いたつもりなんですよ。でも傷つけられたくないから「かかってきなさいよ」みたいな態度になっちゃったんだよね(苦笑)。強がりだったんですよ。
室井 19歳の頃は不器用だったよね(笑)。
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