旅とセットなのがお土産!ですが、「○○(地域名) お土産 人気」で検索すると、結果がヒットしすぎて結局どれを買えばいいのか分からないという状況に陥ったことはありませんか?
この記事では、世界各地の有名なお土産をピックアップして紹介します!
この記事では、世界各地の有名なお土産をピックアップして紹介します!
インド・スパイス
![](https://pbdeck.net/wp-content/uploads/2020/10/garam-masala-4763363-e1604041083910.jpg)
インドと言ったらやっぱりカレーにスパイス!カレーを持ち帰るのは難しいですが、スパイスなら長旅でも大丈夫。おすすめポイントはなんといってもその値段の安さと入手しやすさ。日本でも買うことはできますが、パウダーになっているものでなくホールのものを買おうと思うと大きなスーパーや、輸入品を扱うスーパーを探す必要があります。ですが料理に大量のスパイスを使うインドでは一般的なスーパーで買うことができます。値段も日本で買うよりずっとお得!
![](https://pbdeck.net/wp-content/uploads/2020/10/4712.jpg)
余談ですが、カルダモン・シナモン・クローブなどの香りの強いスパイスは水に入れると香りがうつり「スパイスウォーター」になります。水筒に入れておくと普通の水に風味がついてぐっと美味しくなるので、船内での水分補給にもおすすめです。写真はシナモンとカルダモンですが、1種類ずつにしてそれぞれの香りを楽しむのも👍
エジプト・ラクダの置物
![](https://pbdeck.net/wp-content/uploads/2020/10/camel-1627043-e1604041132182.jpg)
エジプトを代表する観光地といえば、ピラミッドとスフィンクス。その御膝元では、簡易的なお土産屋さんのスタンドが立ち並んでいます。ベターなピラミッド・スフィンクスの置物などもあるのですが私がおすすめしたいのはラクダの置物。手作りの置物は一つ一つ形や表情が異なるので、どれにしようかな…と選ぶのが楽しいんです。まとめ買いをすると値段を割り引いてくれるのも嬉しい。個人的に、世界のお土産売りの中でもエジプトの人たちが一番グイグイ話かけてくると感じました。彼らとの値引き交渉のエピソードは、お土産話としてラクダの置物に添えることができるはず。
ギリシャ・マティ
![](https://pbdeck.net/wp-content/uploads/2020/10/shutterstock_334078412-e1604041018985.jpg)
ギリシャといえば抜けるような青と白のカラーリングが特徴ですよね。お店の先からギョロっとこちらを見ているのはギリシャの魔よけ「マティ」。妬みの念や災いをもたらす視線や悪意から身を守って、幸運を呼んでくれるそうです。
ちなみに、赤ちゃんが生まれるとたくさん「可愛い」と言われるので、嫉妬の対象となり邪視が集まると考えられています。そのため、ギリシャでは出産祝いにマティグッズを贈るのが一般的なのだとか。スタイやベビー服など様々なベビーグッズにマティが描かれて売られていました。
ちなみに、赤ちゃんが生まれるとたくさん「可愛い」と言われるので、嫉妬の対象となり邪視が集まると考えられています。そのため、ギリシャでは出産祝いにマティグッズを贈るのが一般的なのだとか。スタイやベビー服など様々なベビーグッズにマティが描かれて売られていました。
地中海・オリーブオイル
![](https://pbdeck.net/wp-content/uploads/2020/10/bottle-3219793-e1604040994961.jpg)
スペイン・ギリシャを始めとする地中海地域で出てくるオリーブオイルを使った料理は絶品。世界中で色々な料理を食べましたが、私は地中海料理が一番好きです。地中海の品質の良いオリーブオイルがあれば、家でも地中海料理を再現することが可能!ガラス瓶なので持ち帰るには少し神経を使いますが、喜ばれること間違いなしのお土産です。
スペイン・ガウディグッズ
![](https://pbdeck.net/wp-content/uploads/2020/10/gecko-1672187-e1604041073311.jpg)
ガウディが手掛けた作品で、世界遺産にも登録されているグエル公園。砕いたタイルを貼りつけて、海や空、太陽や月、木々の緑や花々などのモチーフがあちらこちらにちりばめられています。そんなグエル公園のシンボルとなっているのが、爬虫類のオブジェ。ドラゴン?トカゲ?サンショウウオ?など色々な説が出ていますが、はっきりとした答えは出ていません。グッズのデザインも、彫刻を忠実に再現したものからデフォルメされたキュートなものまであるので、お気に入りを探してみてください。
オランダ・風車の置物
![](https://pbdeck.net/wp-content/uploads/2020/10/souvenir-377698-e1604041005940.jpg)
この白地に鮮やかな青で模様を描くのは、オランダの特産品のデルフト陶器。オランダと言えば!の風車をかたどったデルフト陶器の置物なら、一目でどこのお土産なのか分かりますよね。特産物をかたどった手のひらサイズの小さい置物はどこの寄港地にもあるので、世界中の置物を集めてみるのはいかがでしょう。
イギリス(ロンドン)・シャーロックホームズグッズ
![](https://pbdeck.net/wp-content/uploads/2020/10/london-244261-e1604043460266.jpg)
イギリスのミステリー作家アーサー・コナン・ドイルが生んだ探偵シャーロックホームズ。作中で彼が住んでいたベイカーストリート221Bにはシャーロックホームズミュージアムがあり、作品の世界観に浸ることができます。鹿打ち帽をかぶりパイプ加えたシルエットがプリントされたグッズは、シャーロキアンにはたまらない一品です。様々な種類のグッズがありますが、私のおすすめはエコバッグ。イギリスは2015年に法律が改定されてビニール袋が有料になったので、お土産としてエコバッグを売っているお店が多いんです。日本に帰ってからも使えるエコバッグはお土産にぴったり。
ノルウェー・トロールグッズ
![](https://pbdeck.net/wp-content/uploads/2020/10/norge-2467913-e1604041054411.jpg)
北欧神話に登場する妖精のトロール。ノルウェーでは、ふっと物がなくなったことを「トロールのいたずら」と呼ぶんだとか。文化と生活に根付いているトロールですが、この見た目!という明確な定義がないので、子ども・老人・男性・女性など様々な種類の、キュートでシュールなトロールグッズが存在します。ぜひ色んなトロールを集めてみてください。
アメリカ・I♡NYグッズ
![](https://pbdeck.net/wp-content/uploads/2020/10/collections-4666969-e1604041094684.jpg)
はい!もうこのデザインはNYに行ったことのない人にも絶対に伝わる有名なものですよね。ピンバッジにマグカップ、Tシャツ、サングラス、ポストカード、スノードーム、マグネット…など、展開のバリエーションが多いので色々なI♡NYグッズを探してお土産屋さんをめぐるのも楽しいと思います。
ちなみに、世界一周をしていると各地でI♡NYデザインのパロディ「I♡(地名)」グッズを見つけたので、全部集めていくのも世界一周ならではの楽しみ方ではないでしょうか。
ちなみに、世界一周をしていると各地でI♡NYデザインのパロディ「I♡(地名)」グッズを見つけたので、全部集めていくのも世界一周ならではの楽しみ方ではないでしょうか。
メキシコ・ルチャリブレグッズ
![](https://pbdeck.net/wp-content/uploads/2020/10/shutterstock_1449176-e1604041031114.jpg)
メキシコで熱狂的な人気を誇るルチャリブレ。メキシカンスタイルのプロレスです。ルチャドール(レスラー)がマスクをつけるのは、アステカ文化の影響、兼業していたルチャドールが多いからなど諸説あります。そんなルチャドールは、メキシコの人たちにとってヒーローのような存在。マスクはどれも、メキシコらしいカラフルなデザインで目を惹きます。お土産に買っていけばヒーローになれること間違いなし!?
パナマ・モラ
![](https://pbdeck.net/wp-content/uploads/2020/10/P7200569-e1604041044707.jpg)
モラとは、パナマのクナ族の伝統的な刺繍です。カラフルな色合いと独特の模様がとっっっても可愛い。ピースボートには、クナ族のコミュニティを訪れて現地の方と交流するツアーがあります。個人の旅行ではなかなか難しい先住民族との交流。ピースボートならではの旅のお土産にいかがでしょうか。
おわりに
世界のどんな場所にもそれぞれ名物があります。ですが不思議なことに、マグネット・Tシャツ・置物のようにお土産として売っている「もの」は共通することが多いと感じました。なので「世界各地の○○を集めよう」とテーマを決めて、お土産を買っていくのもおすすめです!お土産を人に渡すときには、ぜひそのお土産や寄港地にまつわるあなたの世界一周体験を話してあげてください!
今回の記事で紹介した地域には、2021年4月出航の「ピースボート地球一周の船旅 2021年4月 Voyage107」でまとめて訪れることができます!
(文/鷲見萌夏 写真/PEACEBOAT、正垣直人、水本俊也、shutterstock.com)
![recommend](https://pbdeck.net/wp-content/uploads/2020/06/recommend.png)
・1Day 街ブラレポート~ギリシャ・アテネ編~
・1DAY 街ブラレポート〜ギリシャ・サントリーニ島編〜
・様々な人の可能性や多様性を示せる芸術「アール・ブリュット」とは?