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コラム
2020/10/17
ピースボートのオンラインコミュニティ「OCEAN」に参加してみた

 

 

新型コロナウイルスの影響で海外へと旅することが難しくなってもう半年以上…。積りに積もったこの感情をここで吐き出させてもらいます。スゥゥゥゥゥゥゥ(大きく息を吸う音)

 

 

「旅がしたい!!!!!!!!!!!!!!!!」

 

 

はい。ありがとうございます。
海外に旅に行くことが難しくなってから、「なんで自分はこんなに旅に行きたいのかな~」と改めて考えるようになりました。もちろん色々な場所を訪れる楽しさもあるのですが、旅することで人と出会い、その人たちと話すことで、さまざまな刺激を受けて自分の人生が豊かになる感じが旅の醍醐味なんだな~という考えになりました。

今回の記事のテーマであるピースボートのオンラインコミュニティ「OCEAN」は、まさにそんな旅の醍醐味を再現しています。

もともとピースボートの船旅は、毎日80個以上の企画が船内で行われているほど船内生活が充実しています。私は、ピースボートにとって船は単に目的地に行くための移動手段ではなく、むしろ洋上での生活こそが旅のメインだと感じました。
そのピースボートの船内生活をオンラインで再現した「OCEAN」。どんなことをしているの?雰囲気はどんな感じ?など、私が実際に体験した内容をもとにお伝えします!

OCEANとは

2020年10月に始まった、ピースボートが運営する月額1000円(税込み1100円)のオンラインコミュニティです。FaceBookの限定グループ内で、多種多様な企画がおこなわれます。忙しい日常の中でもオンラインコミュニティであれば好きなタイミングで企画に参加することができます。
過去乗船者の方々やこれから旅をしたいという方、ピースボートの活動に関心のある方がこのオンラインコミュニティを通じてつながり、家庭でも職場でもない第三の場となることを目指しています。

どんな企画があるの?

私が実際に参加してみた企画をご紹介~

パトリシア・ブリエグの音楽リサイタル

パナマにいる歌手パトリシア・ブリエグさんが中米パナマの伝統音楽を届けてくれるスペシャルライブ。目を閉じてパトリシアさんの歌声を聴いていると、パナマの明るく暖かい風景がまぶたの裏に浮かぶ…!オンラインだからこそ場所を超えることのできる素敵な時間でした…!


 

 

痛快!タムのおしゃべりサルサ

オンラインのサルサレッスンです。ピースボートスタッフでクルーズディレクターのタムさん。今回はサルサのタム先生として登場!タム先生の横で一緒にダンスを学ぶサルサ初心者の2人がいるので、一緒にレッスンを受けている感覚になりました。
身体を動かす系の企画はサルサの他に、ストレッチ・ヨガ・フィットネスなども開催されています。楽しく運動ができるので、コロナ禍でおうち時間が増えている今、身体を動かす習慣作りにも!


 

 

波へいだよ!全員集合

「波へい」とは、ピースボートの船内にある洋上居酒屋。憩いの場所としてみんなに愛されています。なんと!その波へいをGatherというオンラインサービスを使用してオンラインで完全再現!
レトロゲームのようなグラフィックでつくられたピースボートの船内と波へい。テーブルに座るとそこにいるアバターの主とビデオ通話ができるんです。色んな人と話せる楽しい時間が生まれていました。


 

 

「L(レズビアン)だってG(ゲイ)だって法律で守られているという話になったんでは足立区は滅んでしまう」の危うさ

大きな波紋を呼んでいる、足立区議によるLGBTへの差別発言。彼の発言のどんな部分が問題になのかを解説するとともに、LGBTの当事者やその友人たちがあの発言を受けてどんなことを感じたのか率直に話し合う企画。
スピーカーの話を一方的に聞くだけでなく、視聴者たちも自分たちの考えをコメント欄に投稿しているのが印象的でした。多分、この発言に関してニュースなどを見聞きした人は必ず何かしら考えたことがあると思うのですが、それを話し合う機会は意外とないですよね。この先も、色々な話題に関してこのような企画が行われると思うので楽しみです。
今回ご紹介した企画はほんの一例!ほぼ毎日何かしらの企画が行われています。
オンライン開催なので、多くの企画でアーカイブが残るのも嬉しいところです。

終わりに

2020年10月から始まったばかりのオンラインコミュニティ「OCEAN」がどんな雰囲気か伝わったでしょうか。
私が101回ピースボートクルーズに参加している時に感じたピースボートの良さに、「話し合えること」があります。年齢も性別も国籍も関係なく、自分が思ったことや考えたことを伝えて、人の話を聞いてまた考えて、意見がぶつかることでまた考えが深まる…。そんな本気の会話が「普通」になっているのがすごくいいなぁと思っていたのですが、旅が終わって船を降りるとそんな日常が失われてしまうことがすごく残念でした。
ですが!この「OCEAN」ができたことで、船に乗らなくても私の感じたピースボートの良さが再現されました。それがとても嬉しいです。

みなさんもピースボートの雰囲気、感じてみませんか?

2020年10月は、先着500名様限定の初月会費無料キャンペーン実施中!
詳しくは「OCEAN」の公式ホームページをチェック!!

 

 

(文/鷲見萌夏、写真/水本俊也)

PROFILE
sumimoeka
鷲見萌夏(ピースボートデッキ学生インターン)
1999年北海道札幌市生まれ。上智大学新聞学科在学中。
メディア・ジャーナリズムの勉強をしながら「表現」することを研究中。
ライターとして活動する中で、もっと自分の世界を広げたいと思いピースボート101回クルーズに参加。


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