ピースボートデッキ > COLUMN > 1DAY 街ブラレポート〜ギリシャ・サントリーニ島編〜
shutterstock_376711639
シリーズ
2020/08/28
1DAY 街ブラレポート〜ギリシャ・サントリーニ島編〜

10:00 入港


IMG_1988

船で朝ごはんを食べた後、崖の上にある白い街フィラを眺めながら、サントリーニ島へ入港します。しかし普通の港と異なり「よし!上陸!」とは行きません。いつもなら、船を港に着岸させてそこから降りるのですが、サントリーニ島では沖合に泊めた船から小さなテンダーボートに乗り換えて上陸します。これもまたアトラクションのようで、気分が上がります!

ロバか、ケーブルカーか、それとも歩きか。


IMG_2003

無事、テンダーボートから降りて港の街フィラへ到着!したのも束の間、港から街までは大きな高低差があるため、長い階段を上がらなくてはならないのですが、ここでいくつかの選択肢が存在します。
1. ロバに乗る 2.ケーブルカーに乗る 3.歩く
皆さんは何を選びますか??ちなみに私は、ロバを選びました!!
ロバに乗ると聞いたときは人間が乗っても大丈夫かなと少し心配でしたが、思ったよりも大きくてしっかりしたロバだったので安心しました(白いロバだったので、白馬の王子様気分)。気分屋なロバは途中で止まったり、いきなり進んだりするので、若干のスリルもありましたが、無事最上階まで到着しました。

最高の景色を求め、イアへ。


IMG_2312

ロバで無事に登ったら、まだ開いていないお店を横目にバス停に向かいます。
どうしてバス停へ向かっているのか。そう、イアへ向かうためです。サントリーニ島と言えば、“青と白”の街!イアには、そのイメージ通りの街が広がります。
バス停でイア行きのバスに乗車し、20分ほど揺られながら目的地へと向かいます。(値段も1.8€(約220円)と良心的!)道中は、“青と白”のイメージとは打って変わって緑が続きますが、これはこれで素敵です。

12:00 いざ、街の中へ


IMG_2114

無事にイアへ到着しました!
観光客の流れに身を任せて、細い道を進みます。道を抜けると、パナギア教会がそびえる大きな広場へ。いよいよ待ちに待った青と白の世界に!広場からは、エーゲ海を一望でき、私たちが乗ってきた船も見ることができます。

IMG_2009

イアの街は、とにかく沢山の脇道があります。青のドームに向かっていたら全然違う場所に…なんてこともしばしば。たまたま入った脇道がすごくいいフォトスポットだったりもするので、これはこれでありなのかもしれません。
また、至る所に飲食店やお土産屋・服屋など、沢山のお店があるので、とにかくどこへ進んでも楽しむことができます。

目を引くお土産の数々


IMG_2182

サントリーニ島にあるお土産屋さんは、とにかく魅力的なものばかり。
青い目のナザール・ボンジュ(魔除けのお守り)を始め、マグネットや、ブルードームの置物、コースターやお皿など、とにかく可愛いものだらけ!何を買おうか迷ってしまいますね。

S__8716297


店員さんも陽気な人が多く、楽しく買い物をすることができます。
私はというと、カッコよさにひかれ、騎士のヘルメットのフィギュアを買ってしまいました(サントリーニ島関係ない)。

13:00 お昼ご飯


IMG_2169

軽くイアを回ったところで、お腹が空いたので魚の看板が可愛いレストランへ入りました。

IMG_2172
IMG_2173


店員さんに注文を委ね、ピザ・グリークサラダ・ムサカ・パエリア等を食べました。
やはりエーゲ海、魚介類がとても美味しい!それまで、パエリアを美味しいと思わなかった私ですが、ギリシャのパエリアは心の底から美味しいと思える味でした。
ギリシャに行かれる際には、是非魚介類の料理を食べてみてください!

14:00 あっちでも映え、こっちでも映え。


DCIM100GOPROGOPR0463.JPG

巷でよく聞く「インスタ映え」。サントリーニ島を別の言葉で表すなら、インスタ映えの島でしょう。特にイアの街では、その辺の壁をバックにしても絵になるくらい、どこで撮っても、誰が撮っても映えてしまいます。こんな素敵な場所、写真を撮りまくるしかない!とモデルになったつもりで沢山の写真を撮ってもらいました。笑
また、ハネムーンにも大人気なサントリーニ島では、ウェディングフォトの撮影を行なっているカップルも多いです。新婚旅行で、一生の思い出ができること間違いなしですね。

IMG_2289

試しに1枚。どうでしょう?

イアの古城


IMG_2046

イアの街で、有名な展望台が「イアの古城」です。イアの道を奥へ進むことでたどり着くことができます。この展望台からは、イアの街を一望することができ、まるでおもちゃの家かと思うような光景が広がります。また、ここで見る夕日は世界一だとか。今回は帰船する時間の関係上、見ることができませんでしたが、次来る時には、是非拝みたいですね!

16:00 帰りに食べたフローズンヨーグルトが格別!


S__35905623

これでもか、というくらい写真もお土産も堪能した私たちは、帰り際トリップアドバイザーで人気のお店「Louyo」に行きました。

IMG_0762


Louyoはフローズンヨーグルトのお店で、自分で好きな果物やトッピングをすることができ、重さで値段が決まります。私はプレーンとストロベリー味のヨーグルトにパイナップル・苺・グミをトッピングしました。ヨーグルトがすごく濃厚なのと、凍ったシャリシャリ感がたまらなく美味しい一品でした!イアに行く際には、是非寄ってみてください!

18:00 帰りはロープウェイ。


S__8708125

イアを心ゆくまで堪能した後は、行きと同じバスでフィラまで戻りました。
フィラでも軽く買い物を楽しんだ後、行きはロバに乗ったので、帰りはロープウェイに乗りました。崖から降りるロープウェイはロバとはまた違った怖さがありましたが、思いの外早く港に到着しました。帰りも行きと同様にテンダーボートに乗ります。楽しかった時間はあっという間、少しの寂しさを残し、帰船です。

終わりに


以上、ギリシャ・サントリーニ島での1日はいかがだったでしょうか。
サントリーニ島は、それほど大きな島ではないため、1日あれば十分に楽しむことができます。治安も良く、比較的観光しやすい国なので、海外にあまり慣れていない方にもおすすめの場所です!ついつい写真を撮り過ぎてしまうため、カメラのフォルダが青と白だらけになりますが、それもいい思い出ですね。笑
本当に綺麗なサントリーニ島、機会があれば是非訪れてみてください!!

(文/古池 祐二郎 写真/PEACEBOAT, shutterstock, 古池 祐二郎)
PROFILE
yujiroinRAPANUI
古池 祐二郎(ピースボートデッキ学生インターン)
1998年生まれ。大分県出身。慶應義塾大学環境情報学部在学中。
フィリピンに留学した後、ポスター貼りで全額割引を貯め、101回ピースボートクルーズで地球一周へ。
帰ってきてからも、「地球一周の良さをもっと若者に知って欲しい」という思いから、学生の傍ら、本サイト「PEACE BOAT DECK」のインターンとして編集を務める。


ピースボート公式LINE@
最新情報をお知らせします!
コラム
ピースボート海を見ながらの食事
2024/11/14
【最新】ピースボート食事はどうなっている? 船内レストランのメニューや飲み物事情
コラム
ピースボート海を見ながらの食事
2024/11/14
【最新】ピースボート食事はどうなっている? 船内レストランのメニューや飲み物事情
コラム
黒豚サムギョプサル
2024/08/24
済州島(チェジュ島)観光スポット:自然を満喫する旅行プランとグルメガイド
コラム
黒豚サムギョプサル
2024/08/24
済州島(チェジュ島)観光スポット:自然を満喫する旅行プランとグルメガイド
コラム
世界の言語のイメージ
2024/06/13
世界の言葉で「こんにちは」「ありがとう」旅行用フレーズガイド
コラム
世界の言語のイメージ
2024/06/13
世界の言葉で「こんにちは」「ありがとう」旅行用フレーズガイド
コラム
おおさかピーセンの日常
2023/11/15
スタッフに聞いてみた!ピースボートセンターおおさかってこんなところ!
2025年4月出航 第120 回クルーズ

ピースボート地球一周の船旅 2025年4月 Voyage120

息をのむような大自然の絶景がどこまでも広がるアラスカフィヨルド遊覧は、船旅ならではの体験です。洗練された街並みと美しい自然が広がる初夏の北欧と数々の世界遺産が残るヨーロッパ、太陽がきらめく中米を訪れる、見どころ満載の航路です。
ピースボート公式LINE@
最新情報をお知らせします!