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【新クルーズ発表!】第97回ピースボートは魅惑の「アジアンツアー」
2018年の第97回ピースボートは、奇しくも設立35周年記念の年。今回、発表となったそのクルーズ内容は、パラオ・東ティモール・バリ島/スマラン(インドネシア)・マレーシア・ミャンマー・シンガポール・カンボジア・タイ・ベトナム・海南島(中国)をめぐる「47日間アジアグランドクルーズ」です! 「ふ~ん、アジアねぇ…」とあなどるなかれ。そこはピースボート、普通のクルーズじゃ終わりませんよ。非日常を味わえる冒険感が満載の“秘境”から、美味しい食べ物いっぱいの“アジアングルメ”、また滅多に見られない世界の“奇祭”と、魅惑のツアーをご用意しました。
バガン遺跡
非日常感あふれる幻想的な光景。

世界三大仏教遺跡に感じる壮大な旅のロマン

今クルーズ最大の目玉は、インドネシアの「ボロブドゥール遺跡」、カンボジアの「アンコール遺跡群」、ミャンマーの「バガン遺跡」、これら“世界三大仏教遺跡”と呼ばれる悠久の歴史に触れられるところ。え、仏教なんてあまり興味がない? いやいや、草原の中に無数の仏塔が点在するミャンマーのバガン遺跡は、“アジア最後の秘境”と呼ばれるスポット。秘境ですよ、秘境! このワードだけでもアガってきませんか。まだ見ぬ光景、知らない風習、そこに息づく異文化の情緒――。想像しただけでワクワクが止まりません♪
クメールの微笑み
アンコール遺跡群、バイヨン寺院の観世音菩薩などに見られる「アルカイックスマイル」と呼ばれる独特な表情。ニヤリ。
人生で一度は見てみたい世界遺産・ボロブドゥール遺跡。語感がいいよね、ボロブドゥール。口に出して言ってみよう、ボロブドゥール!

アジア料理の食い倒れツアーにロックオン!?

ビールを片手についつい進むアジア料理。体重増加に注意せよ!
まあ、どんなに素晴らしい場所を訪れても、お腹は空きます。そう、アジアといえばグルメも豊富。日本でも人気のタイ料理やベトナムの国民食・フォーも本場の味を食べてみたい。バリ島の大自然の中でヨガを楽しみながら本格インドネシア料理に舌鼓を打つ、なんて考えただけでも垂涎ものでしょう。パッタイ、カンクン・ブラチャン、チャオ、カヤトーストなど、観光なんて放っておいて、アジア食い倒れツアーにしてしまうという手もアリかも(笑)。

アジアの神秘と伝統文化に触れる

ハロン湾
「龍が舞い降りる湾」。長めの棒を持って黄色い雲に乗っている少年を写真にプラスすると、どこかで見たような漫画に!? う~ん、摩訶不思議アドベンチャー!
大小2000の奇岩が穏やかな海に林立するベトナム随一の景勝地「ハロン湾」。“龍が舞い降りる湾”という言い伝えが残っているのも納得できる神秘的な風景は、日本ではお目にかかれないカメラに収めるべき絶景スポットでしょう。さらにさらに、同じく東南アジアのタイでは、旧正月「ソンクラン*」の時期。街中で通行人同士が水をかけ合って楽しむ“水かけ祭り”が開催されています。象が鼻から大量に水をまいたりしているアレです。異国文化の情緒あふれるお祭りは、旅の良い思い出になること間違いなし。ちょっと民族衣装でも着てオシャレしながら、街を練り歩いてみてください。
*「ソンクラン」はオーバーランドツアー(有料)で参加することが可能です。
タイの水かけ祭り
街のどこにいて水をかけられるクレイジーなお祭り。タオルなんて無意味!

ピースボートらしい国際交流も

そして18年ぶりに訪れることになる東ティモールでは、ピースボートならではのたくさんの出会いが待っています。2000年、ピースボートは国連の統治下にあった首都・ディリへ初めて寄港。支援物資の提供や、新しい国づくりに励む現地の人びとと交流をおこないました。2002年に住民投票で独立を決定した後、どんな変化があったのか。国際交流を目的とした旅を求めるなら、ぜひ訪れてほしいスポットです。

たったの47日間とは思えないような、めくるめくアジアの魅力が詰まった第97回ピースボートクルーズ。この機会にぜひご参加ください。

現地の人々との触れ合いが待っている
【第97回ピースボート】クルーズ日程
2018年3月7日(水)~4月22日(日)[神戸発着47日間]
2018年3月8日(木)~4月23日(月)[横浜発着47日間]
(写真/PEACEBOAT、牛島有、内田和稔、正垣直人、sappono、アマナイメージズ)