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インタビュー
2018/05/22
INTERVIEW Vol.15
旅丸sho
TABIMARU Sho

旅丸shoのピースボートスタッフインタビュー VOL.1 クルーズディレクター編~アジアグランドクルーズ~

PROFILE
TABIMARUsho-profile
旅丸sho(ライター)
バックパッカーで世界を5年間旅をしながら、“旅丸”“TABIMARU.com”という二つの旅ブログを運用するブロガー。現在は旅人育成企画“タビイク”を運営するBackpackers ProductionのCOO兼CFOをしながら雑誌や書籍への写真提供、エッセイの執筆、講演、ピースボートへの水先案内人としての乗船などを行っている。特技はカニカマのビニールを早く剥く事。
【オフィシャルサイト】旅丸TABIMARU.com
ライターで旅人の旅丸shoさんが、ピースボート第97回アジアグランドクルーズに洋上講師・水先案内人として乗船!そして、ピースボートのクルーズディレクターにインタビュー!

どうも、地球5周旅人の旅丸shoです。
 
船旅にありがちなポーズで失礼します。

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エジプトを旅してる時にピースボートの方から連絡が入ったんですが
 
『ねぇねぇ、shoくん。来月のクルーズ乗らない?』
 
S『え、僕今アフリカですけどどこのクルーズですか?』
 
『アジア』
 
S『本気で言ってますか?』
 
『うん。』
 
S『ちょっと考えていいですか?なんせアフリカなもんで』
 
『うん。返事待ってるね』
 
 
という話でした。
確かに僕はフットワーク軽い旅人ですが、アフリカに今いるのにアジアへ飛んでいくとか大変だしなぁ。
 
でも、ピースボートに前回乗った時、三食昼寝付きで次の場所まで連れて行ってくれるというあの快適さは捨てがたい。
 
 
しんどい旅より…
 
 
三食昼寝付きだ!!
 
 
S『タイから日本まででいいですか?』
 
『ありがとう!大丈夫だよ!そしたらピースボート船内の記事担当よろしくね!内容任せるから!』

そんな訳でピースボートの記事を担当する事になりました。
 
今回はピースボートの船内で働いている方ってどういう人なのかがあまりわからないと僕自身思っていたのでインタビューをしてみる事にしました。

TABIMARUsho_01-02


S『今日はよろしくお願いします』
 
『こちらこそよろしくお願いします』
 
S『早速なんですが、簡単な自己紹介してもらっていいですか?』
 
『戸田良明です。ピースボートの船内でのニックネームはライダーです。
30歳で、出身は長崎県の平戸市生月町という島の出身です。めっちゃアクセス悪いんですけどね。車で行ける日本最西端の島です。個人的にはイースター島に似てると思ってるので一度きてください。
モアイないですけど。
今はピースボートの船内でクルーズディレクターをしてます』
 
S『クルーズディレクターって何?なんか名前だけでかっこよさそうなポジションなんですけど』
 
ラ『船は、ピースボート(NGO)と、ジャパングレイス(旅行会社)、船会社の三つの団体で運営してるんですね。
ピースボートは船内でのイベント例えば運動会や講演、乗船客の自主企画を担当しているんですが、その責任者がクルーズディレクターなんです』
 
S『へぇ〜。じゃあ、この船のイベント企画の親分みたいなやつですね。おもしろくなかったらライダーの責任みたいな。絶対に企画滑れないですね。怖いなぁ。僕だったら滑ったら自分の責任とか恐怖すぎる。滑るの心配で夜もねれない。プレッシャー半端ないですね
 
ラ『もしかしてわざとプレッシャーかけてません?』

 
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S『クルーズディレクターを目指して今までスタッフをやってたんですか?』
 
ラ『そうですね。クルーズディレクターを目指してました。スタッフとして何度かピースボートに乗船したんですが、クルーズディレクターの人ってすごいかっこいいんですよ。企画作るのはもちろんですが、人前で歌ったり、踊ったり、笑いもとるし、なんでもできるスーパーマンみたいな人が多かったんです。
その人たちを見て、自分では到底できないって思ってたんですが、だからこそチャレンジしてみたいって思ったんですよね。』
 
S『そうなんですね。他にどういったポジションというか仕事があるか代表的なやつを教えてもらってもいいですか?』
 
ラ『音響や照明担当、メディア(船内新聞や船内放送やWEB)、カルチャースクールの運営(ヨガや社交ダンス)、後は船内の大型企画、例えば運動会や夏祭りを担当する仕事もありますね』
 
S『じゃあ、もし僕がピースボートスタッフだったら何が似合うと思いますか?』
 
ラ『ソーシャルディレクターですかね』
 
S『それはなんですか?』
 
ラ『お客様対応をメインにした業務ですね。質問を受けたり、お出迎えをしたり、あとはお客様の目に届く新聞や船内放送のチェックをする係ですね』
 
S『なるほど。僕みたいなホスピタリティーの塊がお客様対応したら好感度ぐんぐんあがりますもんね』
 
ラ『ホスピタリティーの塊かどうかは別物として、旅に関する知識が半端ないのでお客様対応をしてもらえるといいなって思います』
 
S『就職先きまった』
 
ラ『ちょっとそれは上のものと相談を』

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S『もともと、何のお仕事をされてたんですか?』
 
ラ『整骨院で仕事をしていました。
けれど、一度仕事を辞めてアメリカへ留学に行こうと考えてオープンキャンパスへ行ってみたんです。そのオープンキャンパスで出会った人の影響で東京に出ようと思ったんですね。それで、実際に東京に出てきたのはいいんですが、自分がやりたいと考えていた事を開始するまで半年間くらい時間ができたんです。
たまたま、何をしようかなぁって考えていた時にピースボートの事を知ったんですが、半年間暇だったので乗る事にしたんです。それで、船を降りる2週間前に当時のクルーズディレクターに声をかけてもらって、その時にその方から“クルーズディレクターやってみませんか?”と言われたんですよ。
それがきっかけでピースボートの仕事をする事にしたんです。』
 
S『え?ライダーってピースボート乗船者なんですか?もしかして、ピースボートのスタッフって全員元乗船者だったりします?』
 
ラ『そうですよ。ピースボートのスタッフは全員ピースボートの乗船経験がある人ばかりなんです』
 
S『あー、なるほど。だからみんな乗船者の方達やピースボートへの愛情がたっぷりなんですね。自分が乗船した時の気持ちを思い出す事ができるし、相手の立場になれるってすごい大きい気がする』
 
ラ『そうなんです。全員乗船者としての経験があるのでお客様目線で考える事ができるんです』
 
S『いいシステムですよね。実際にお客さんとして乗船して、そこで働いてる人たちの姿を見て、その仕事を自分もやってみたいなって思えるって。本当にピースボートの事を好きな人だけが働く、良い環境が作り上げられる気がする』
 
ラ『そうですね。事前に船内で希望者は簡単な仕事の手伝いをする事ができるので、スタッフになる前にどういう仕事があるのか、働き方はどういうものなのかを知ってからスタッフになる事ができるのは良い仕組みだと思います』
 
S『じゃあ、今後のライダーの展望というか、ピースボートで実現したい事ってなんですか?個人としてでも、ピースボートとしてでも』
 
ラ『僕、ピースボートって誰かの人生を変えるものだとは思ってないんです。どちらかというと、視野が広がるものだと思うんです。その中で自分の可能性を感じる事ができて、自分はひょっとしたらこんな事ができるんじゃないかって思ってもらえる、チャレンジしてみようって思ってもらえる空間なんじゃないかなぁって。
周りには自分を支えてくれる人や応援してくれる人がいて、チャレンジしやすい環境だと思うんです。
だから、自分自身がクルーズディレクターとして成長して、もっとたくさんの人と向き合って話をして、会話の中で改善点を見出して、ピースボートを、そういった“空間”であり続けれるようにしたいと思います』

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S『めっちゃええやつじゃないですかライダー。』
 
ラ『やっと気づいたんですか』
 
S『じゃあ、最後にライダーが考える“これがピースボート一番の魅力だ”っていうやつを教えてください』
 
ラ『人です。人との出会いがピースボートの一番の魅力です。僕の中でのピースボートのテーマは“自分の人生を豊かにする旅”なんです。豊かっていうのはお金や物のような目に見える物ではなく、人との出会いや経験という点での豊かさを提供できるっていうのが魅力ですね』
 
S『それわかる気がします。毎日色んな出会いありますもんね。
僕も水先案内人として乗ってるのでスタッフ目線でいろいろ考えたりするんですが、確かにピースボートの魅力ってそこだなぁって思います。
僕は今回で2回目の乗船ですが、前回乗った時に出会った方との交流は今でもありますし、ピースボートの船内だけじゃなく、日本のスタッフとも繋がる事ができたので今回こういうお仕事をいただけてますしね』
 
ラ『普通に日本で生活をしてるだけだと出会う事のない人がいっぱいいますからね。そういった方達との出会いを船内だけじゃなく、下船後も大切にしていって欲しいなって思います』
 
S『今日はありがとうございました!もうすぐ日本ですが、最後までクルーズディレクター頑張ってください』
 
ラ『こちらこそありがとうございました。残りの船上生活楽しんでください』
 
 
ピースボートは船上で生活をする時間がたくさんあるんですが、毎日乗船者が退屈しないように様々な企画があります。
 
そういった企画を考える時に大切な事は、顧客視点だと僕は思うんですが、ピースボートの場合はスタッフが全員元乗船者なので、自分たちが過去に乗船した経験を思い出しながら企画を作る事ができるんです。
 
今回ライダーにインタビューをして、いつも船内が笑顔と笑い声でいっぱいな理由がわかった気がしました。
(取材/旅丸sho、トップ写真/水本俊也)
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