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インタビュー
2020/02/18
INTERVIEW Vol.20
日向洋喜
HIMUKAI Hiroki

教員志望だった大学生が世界一周を経て見つけた進路は「ゲストハウス×学童保育」!?
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PROFILE
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日向洋喜(NPO法人E-LINK代表理事)
北海道教育大学札幌校に在学中、2013年4月~8月のピースボート第79回クルーズに参加。大学卒業後は札幌にあるゲストハウス雪結(yuyu)内で学童保育、フリースクールを運営している。
教育大に通っていた日向さんの夢はもちろん「先生になること」。よい先生になるためのステップアップとしてピースボートに乗船した日向さんが、卒業後に選んだ進路は学校の先生ではなく学童保育の運営。いったい彼にどんな心境の変化があったのかー。ゲストハウス×学童保育という新しいアイデアはどこから生まれたのかー。

ピースボート乗船は良い先生になるためのステップアップ

日向「先生になるのは昔からの夢でした。先生として世界のことを子どもに教えるときに、自分が実際に世界を見ているのと見ていないのだと、伝えられることが変わると思って。より良い先生になるためのステップアップとして大学生のうちに世界を見に行こうと決めました。」
早い時期から「大学生のうちに世界を見に行く」ことを決めていた日向さんは、1年生の時からお金を貯めたり準備を進めていた。1年生の春休みにどこか行こうと思っていたものの、一人で行く勇気がなくて1年生の春休みは結局何もできなかったそう。
日向「そんな時に、別の大学に通っていた先輩が『ピースボート乗ったよ』って色々話を聞かせてくれたんです。一回の旅で一気にたくさんの国を回れること、1000人乗っているから出会える人のバラエティが豊かなこと、教育系とか寄港地で学べるツアーが充実してること…みたいに魅力がたくさんあったのでピースボートで世界を見に行くことを決めました。」
今でこそ大学生が休学して海外に行くことがポピュラーになってきているが、休学や留学が一般的ではない教育大学に在学していたことで苦労をしたことも。
日向「僕の場合は明確な目的があって休学しようとしていたのに、教授とかにも『結局遊びに行きたいんでしょ?』みたいに言われちゃいましたね。休学許可をもらうために『この寄港地でこんなツアーに参加してこういう学びを…』みたいな事前レポート書いたり。説得するのが結構大変でした(笑)」

教科書に載っていた世界が目の前にある感動

日向「勉強するのに使っていた地理の資料集にソグネフィヨルドの写真が載っていたんですけど、その写真がすごく好きで。その写真が撮られたのと多分同じ場所に行ったんです。写真で見たそのまんまの景色が目の前にあったので『ああ今、本当に世界を見に来ているんだな』ってすごい感動したなぁ。」
教育に興味のあった日向さんは地元の小学校を訪問するツアー、民族を訪問するツアー、地域の人と文化・スポーツ交流をするツアー、アウシュビッツ強制収容所を訪れるオーバーランドツアーなど、学び系のオプショナルツアーを多く取っていた。特に印象に残っているのはカンボジアの地雷検証ツアーだと語る。
日向「一つ目の寄港地で離脱してカンボジアに向かったから、ほぼ最初の寄港地だったっていうインパクトもあるのかもしれない。カンボジアの歴史とかは事前に勉強してたから、ポルポト政権があって…みたいに、何が起きたのかは知っていたんだけど、実際に被害を受けた人と話したら遠い昔の話じゃないってことを感じました。教科書で学ぶのと実際に見て学ぶのは全然違うっていうことをリアルに実感したので今でもすごい印象に残っています。」

ピースボートで感じた居心地の良さに、ゲストハウスで再び出会う

ピースボートで旅の楽しさにはまった日向さんは、船を降りてから残りの休学期間に国内の様々な所を旅したという。
日向「元々自然が好きだったのもあるし、ピースボートで仲良くなった人に会いに行く旅をしていたら田舎に行くことが多くて。ゲストハウスを利用するようになったのはピースボートに乗った後だったんですけど、ゲストハウスとピースボートの雰囲気がすごい似てるなって思いました。年齢も国籍も関係なく人が集まって話して仲良くなって、出会った人と連絡先を交換して、その後も関係が続いていく感じとか。それは僕にとって『居心地の良い空間』だったので、自分でゲストハウスを作りたい!と思うようになりました。」
元々先生になることが日向さんの夢だったが、ゲストハウスでの体験によって、気持ちはすっかり「自分のゲストハウスを作りたい」という方向に傾いてしまった。
日向「ゲストハウスは作りたいだけど、先生になりたいっていう気持ちは自分の根幹みたいなものだからそっちも捨てたくない、捨てられない…って悩みましたね。
それこそピースボートに乗るまでは、教育=学校の先生っていう概念しかなかったんです。でも、たくさんの人と出会っていろんな仕事を知るうちに、学校じゃなくても教育と子どもと関わる仕事ができるんだなーって思うようになったので、なんで自分は先生になりたいのかを考えなおしました。」
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