こんにちは!上海に旅行した際、3つの銀行に両替を断られ、おまけにホテルの両替機は壊れていたりと、両替にはあまり良い思い出がないドゥージローです!
今回は、実際船に乗るとなった時、お金をどれくらい持っていけばいいのか、他の人はどれくらい持っていくのかなど、あまり聞けないお金の事情を、過去の乗船者50名(30才以下)にアンケートをとってみました!
気になる船内のお金事情もこの記事一本でまるわかりなはず、、、!
では早速いってみましょう!
船内での支払いは?
まず、船での支払いはどうやって行うの?という方のために、簡単に説明をしたいと思います。
僕も驚いたのですが、なんと船内では現金は使用せずIDカードで全ての決済を行います。(IDカードは乗船時に登録したクレジットカードと連携していて、月末にまとめて精算される仕組み)
売店、自動販売機、居酒屋、大浴場など、船内でのありとあらゆる支払いがこのIDカードでできるため、現金を持ち歩く必要はありません。
IDカードに統一することによって、盗難防止に繋がったり、日本以外の国籍のお客さんの支払いもスムーズに行うことができたりと、とても便利なシステムだなと一人で関心していました。笑
それでは、実際にどれくらいのお小遣いを持っていったのか、どれくらい使ったのか、アンケートの結果も踏まえて見ていきましょう!
お小遣いはいくら持っていく?
お小遣いはいくらくらい持っていけばいいのでしょうか。アンケートを取ったところ上のようになりました。1番多いのが10-15万円で、中には5万円以下という人も。先進国などでは、クレジットカード決済が可能な国も多いため、現金は最低限という人もいるのかも知れません。
筆者は現金8万円でもう少し持っていっておけばよかったと思ったので、10~15万円が無難なのかも、、?
いくら両替する?
では、実際に持っていったお金は、どのような割合で両替しているのでしょうか。アンケートのうち、10人の内訳を抜粋しました。
この結果を見ると、ドルとユーロは同じくらいの割合か、少しドルが多めで両替されています。また、乗るクルーズによって異なるかとは思いますが、カナダドル・オーストラリアドルの両替も見受けられます。
国によっては、日本円からの両替を受け付けていない場合もあるので、事前にドルやユーロに変えておくと便利です。また、現地の通貨ではなく、ドルやユーロで支払いを受け付けてくれる国も多く存在するので、この2つのどちらかに替えておけば間違いないはず!
実際いくら使った?船内編!
それでは、皆さんが最も気になるであろう、アンケートの結果発表に参りましょう!
実際にいくらぐらい使ったのか、船内と寄港地に分けてアンケートを取りました。
まずは船内から!
実際にいくらぐらい使ったのか、船内と寄港地に分けてアンケートを取りました。
まずは船内から!
船内では、42%と半分近くの人たち(ただし30歳以下)が5万円以下と答えています。20万円以上が10%いるのも興味深いですね。
船内では、朝・昼・夜のご飯は提供されるため、食事にお金はかかりません。では、どこでそんなに使うのか?お金を使用する場所のリストをあげてみました。
・居酒屋、バー、カフェ
・売店(グッズやお菓子、日常品など)
・自動販売機
・船内施設(大浴場、美容室、マッサージ、洗濯代など)
・追加のツアー代
大浴場やマッサージなど、船内ならではのサービスがあったり、船内でのお酒は有料なため、お酒が好きな人はそうでない人よりも多く使っているのかも知れません。
寄港地ではなく、あえて船内で使う。それも1つの楽しみ方なのかも?
実際いくら使った?寄港地編!
寄港地では、面白いくらい使っている額がバラバラでした!
寄港地で使う内容は本当に様々で、ご飯にお金をかける人、お土産にお金をかける人、どうしても見たい建物や場所にお金をかける人など千差万別です。
洋服やグッズに一目惚れしたり、予定のなかったミュージカルに行くことになったりなど、たまたま訪れた国で、思わぬ出費があるなんていうのは良くある話。そんな時、「お金がないから、、」で諦めてしまうのは、とても勿体無いと筆者は思います。一生に一度かもしれない一期一会の出会いを諦めないためにも、自分の想定よりも少し余分に持っていっておけば、船旅をもっともっと楽しむことができるはず!
事前にどれくらい使うかを想定するのは難しいですが、絶対に買いたいものをリストアップして、相場を調べておくのもいいかも知れません!
以上、ピースボートで世界一周!お金のあれこれでした。
これから地球一周に行く人、地球一周に興味のある人に少しでも参考になれば幸いです。
ありがとうございました!
(文/古池祐二郎)