ピースボートデッキ > COLUMN > ブラジル・リオデジャネイロ「リオのカーニバル」前編〜Peace on the Boat trip〜
hinata-12_002.jpg
シリーズ
SERIES:01 Vol.12
2017/11/02
ブラジル・リオデジャネイロ「リオのカーニバル」前編〜Peace on the Boat trip〜 (3/5)

 

そのイメージはとにかくカラフルで華やか、そして素晴らしくゴージャス。日に焼けた肌に原色の衣装が、遠目にも美しく映えている。なんだか一人ひとりが主役のように見えるほど、それぞれが存在をアピールしているから見ていて面白いんだ。会場の座席でも人々が一斉にリズムを取り出してうごめき始めたよ。これだけの人数が踊りだすって、圧巻だね!

 

 

そんなパレードの中でも特筆すべきはバテリアと呼ばれる打楽器隊。彼らの持つ天才的なリズム感が、ここでこよなく発揮されてる。ひとチーム200人いるバテリアをまとめるのに、何人かの指揮者が中に混じって大きく手を振りながらひとつの楽曲をまとめているんだ。
アレンジされたリズムが怒涛のように展開されていくかと思いきや、止まる時には一斉にバシッと止まる。この、音が止まる瞬間の気持ち良さったらないね!一糸乱れぬ完璧なドラムのチーム演奏、心底カッコイイって思っちゃうよ。あれだけ大人数でリズムが揃うとほんっとスキッとするというか、気分爽快。

 

 

そしてそれに続く山車のデカいこと~ここはディズニーランドか?いや、全くもってそれ以上だな。豪華で工夫を凝らした巨大山車のオンパレード、とにかく次から次へとその趣向ときらびやかさに驚かされっぱなしだったよ。これがひとチームで5~6台登場するからもう大迫力極まりない。

 

 

その山車自体も動いたりするんだけどさ、とにかくそのバラエティに富んだ山車は目を見張るばかり。巨人が寝ている状態で運ばれてきたと思いきや徐々に立ち上がってきたよ~?そびえ立つビルのように背の高い巨人に、よく見ると人が何人も引っかかってぶら下がっているんだ。みんな足をバタつかせながらぴったりと巨人に張り付いているんだけど、もう見ているだけでヒヤヒヤしてくるよ…
PROFILE
hinata-150x150
Hinata(フリーライター)
国内を転々と放浪した後、沖縄にたどり着き12年を過ごす。現在は神戸を中心に活動中。ハワイ好きでフラ歴もあり、ロミロミマッサージのセラピストとしての一面も持つ。好きなことは料理・物作り・音楽・読書・写真・旅などあらゆることに興味はつきない。ピースボートで世界一周の船旅(第90回クルーズ、第92回クルーズ)に参加、その物語を綴る。


ピースボート公式LINE@
最新情報をお知らせします!
コラム
ピースボート海を見ながらの食事
2024/11/14
【最新】ピースボート食事はどうなっている? 船内レストランのメニューや飲み物事情
コラム
ピースボート海を見ながらの食事
2024/11/14
【最新】ピースボート食事はどうなっている? 船内レストランのメニューや飲み物事情
コラム
黒豚サムギョプサル
2024/08/24
済州島(チェジュ島)観光スポット:自然を満喫する旅行プランとグルメガイド
コラム
黒豚サムギョプサル
2024/08/24
済州島(チェジュ島)観光スポット:自然を満喫する旅行プランとグルメガイド
コラム
世界の言語のイメージ
2024/06/13
世界の言葉で「こんにちは」「ありがとう」旅行用フレーズガイド
コラム
世界の言語のイメージ
2024/06/13
世界の言葉で「こんにちは」「ありがとう」旅行用フレーズガイド
コラム
おおさかピーセンの日常
2023/11/15
スタッフに聞いてみた!ピースボートセンターおおさかってこんなところ!
2025年4月出航 第120 回クルーズ

ピースボート地球一周の船旅 2025年4月 Voyage120

息をのむような大自然の絶景がどこまでも広がるアラスカフィヨルド遊覧は、船旅ならではの体験です。洗練された街並みと美しい自然が広がる初夏の北欧と数々の世界遺産が残るヨーロッパ、太陽がきらめく中米を訪れる、見どころ満載の航路です。
ピースボート公式LINE@
最新情報をお知らせします!