地球一周の船旅……「一人で参加しても大丈夫かな?」と不安に感じる人は多いのではないでしょうか?
私も、2周目とはいえ、これから過ごす105日間への楽しみと期待とは裏腹に、「大丈夫かな?友だちできるかな?」と、内心は不安でいっぱいでした。
2周目の私でも緊張するぐらいなので、きっと初めて乗船する人や、これから行こうと考えている人はもっと不安を感じているかもしれません。
(私が1周目に出発する時、今回以上に不安で泣いていたのはここだけの話……)
私も、2周目とはいえ、これから過ごす105日間への楽しみと期待とは裏腹に、「大丈夫かな?友だちできるかな?」と、内心は不安でいっぱいでした。
2周目の私でも緊張するぐらいなので、きっと初めて乗船する人や、これから行こうと考えている人はもっと不安を感じているかもしれません。
(私が1周目に出発する時、今回以上に不安で泣いていたのはここだけの話……)
しかし、船が進み出した今、その不安が嘘だったかのようにどこかへ消えました!「一人参加でも大丈夫だ!」と思えるようになった、乗船して4日以内にあったイベントをご紹介します!
横浜出航!友だちつくらNight!
見送りに来てくれた友人に「行って来まーす!」と手を振り出航し、105日間会えないんだな。と、ちょっぴりセンチメンタルな気分になっていたのも束の間。そんな気持ちを忘れさせるようなイベントが早速この日の夜から行われました。
その名も、「友だちつくらNight!」。もちろん、早く友だちをつくりたいので私も参加してきました!
その名も、「友だちつくらNight!」。もちろん、早く友だちをつくりたいので私も参加してきました!
辺りを見渡しても知らない人ばかり……緊張をほぐすかのように、司会の二人が盛り上げながら早速ゲームが始まりました。
そのゲームとは、会話をせずにコミュニケーションをして、誕生日順に並ぶゲーム!言葉が交わされない分、みんな一生懸命ジェスチャーで自分の誕生日を伝えます。
順番に並び終わった頃には、笑い声と共に「初めまして~!」と言葉が飛び交い、会場はとても賑やかに。なかなか自分から声をかけることはできなかったけれど、このおかげで一気に知り合いの輪が広がりました。
そのゲームとは、会話をせずにコミュニケーションをして、誕生日順に並ぶゲーム!言葉が交わされない分、みんな一生懸命ジェスチャーで自分の誕生日を伝えます。
順番に並び終わった頃には、笑い声と共に「初めまして~!」と言葉が飛び交い、会場はとても賑やかに。なかなか自分から声をかけることはできなかったけれど、このおかげで一気に知り合いの輪が広がりました。
神戸出航!出航Party~今夜は楽しまNight!~
翌日には神戸から乗船した仲間も加わり、ついに日本出発の日!
船内もより一層賑やかになり、また初めましての人が増えました。出航をみんなで楽しむために行われたのは「出航Party!~今夜は楽しまNight~」。軽快なラテンのリズムに乗り、ピースボートのスタッフの皆さんがサルサを踊り、その場で私たちにステップを教えてくれました。
みんなでサルサステップを踏みながら楽しいダンスタイム。会場も盛り上がり、一体感が生まれました。
地球1周目のときから思っていたのですが、ピースボートスタッフの皆さんが、サルサが上手すぎるんです。
船内で行われるカルチャースクールでサルサを覚えたという方が多いようで・・・私も2周目を終えるまでに、サルサをマスターしたいと密かに思ったのでした。
船内で行われるカルチャースクールでサルサを覚えたという方が多いようで・・・私も2周目を終えるまでに、サルサをマスターしたいと密かに思ったのでした。
そして、今回の船旅は日本からの乗客だけではなく、中国・韓国・ベネズエラから乗船されている方もいるので、イベント会場では日本語のほかに、中国語・韓国語・英語・スペイン語が飛び交っていました。とってもインターナショナル!
言葉は通じなくても、ダンスは一緒に楽しむことができます!まさに、イベント名通りの楽しい夜でした。
言葉は通じなくても、ダンスは一緒に楽しむことができます!まさに、イベント名通りの楽しい夜でした。
船長が私たちを歓迎!ウェルカムパーティー
横浜組も神戸組も揃った翌日、船長が私たちをお出迎えしてくれるウェルカムパーティーが行われました。
私はせっかく持ってきた着物を着ようを思ったのですが……準備時間が足りず、結局洋服スタイルでパーティーへ。TRAVELERS BOATメンバーと一緒に船長と記念写真をパチリ!
私はせっかく持ってきた着物を着ようを思ったのですが……準備時間が足りず、結局洋服スタイルでパーティーへ。TRAVELERS BOATメンバーと一緒に船長と記念写真をパチリ!
会場に入るとウェルカムドリンクのシャンパンが私たちを待っていました。
船長による船員紹介が行われ、私たちの船上生活はこの人たちのおかげで成り立っているのだな!とちょっぴり安心。
そしてOCEAN DREAM号の専属バンドによる歓迎の音楽!ABBAの曲やYOUNG MANなどで盛り上がり、なんとみんなで舞台に上がり、音楽に乗ってダンスを楽しみました。1周目の時とはまた違う、楽しい105日間の船旅の幕開けを感じさせた瞬間でした。
船長による船員紹介が行われ、私たちの船上生活はこの人たちのおかげで成り立っているのだな!とちょっぴり安心。
そしてOCEAN DREAM号の専属バンドによる歓迎の音楽!ABBAの曲やYOUNG MANなどで盛り上がり、なんとみんなで舞台に上がり、音楽に乗ってダンスを楽しみました。1周目の時とはまた違う、楽しい105日間の船旅の幕開けを感じさせた瞬間でした。
なんで船に乗ったの?~旅トーク&旅カフェ~
船に乗って4日目の夜、若者が多く参加していたイベントがありました。それが、「旅トーク&旅カフェ」。
旅の達人と呼ぶにふさわしい、地球を何周もしているピースボートスタッフや、シンガポールまで乗船している世界一周団体TABIPPOの創設者、小泉翔さんをゲストに迎え、旅の良さや大変さを話してくれました。
中には騙されて買うはめになったニセモノの宝石の話などもあり、笑いが絶えないトークライブでした。
中には騙されて買うはめになったニセモノの宝石の話などもあり、笑いが絶えないトークライブでした。
その後行われた旅カフェでは、ゲームをしながら3~5人のグループを何度も作り、その度に自己紹介をしていきます。これまで幾つもイベントはあっても、まだまだ知らない人は沢山。
イベントの最後にはグループで「どうして船に乗ったの?」と、お互いが船に乗った理由を語り会いました。乗船するために、仕事を辞めた人、学校を休学した人など、決心して乗船した人が多い分、やはり乗った理由はそれぞれ熱い思いがあり、その思いを話すことで、一気に距離が近づきました。
こうした沢山のイベントのおかげで、最初は知り合いがいなかった船も、今では船内を歩く度に「よっ!」と声をかける友だちが増えました。
今回ご紹介した以外にも、
・オーシャンドリーム号船内ツアー
・ひとり参加歓迎!交流広場
・ピースボートをもっと楽しむ方法
・一緒に夕食へ行きませんか?
などなど、参加しきれないほどのイベントや企画が沢山あります。
これだけあれば、嫌でも友だちができますね(笑)
今や私も、最初の不安が嘘のように、みんなでBBQをしたり、サッカーしたりする沢山の仲間ができ、船内生活を思いっきり楽しんでいます!
(文・写真/原田ゆみ 写真提供/渡会和馬)