記念すべき第一回目をお届けしてくれるのは、ちなってぃこと山門千夏さん(25) 。
自然や生き物が大好きな千夏さん。世界の人や自然や文化を、自分の五感全てを使って確かめたいと思い、ピースボートに乗船しています。
自ら「方向音痴で困っちゃう!」と語る彼女は、シンガポールで一体どんな旅をしたのでしょうか?
準備バッチリ?旅スケジュール!
①150年の歴史を持つ植物園「ボタニック・ガーデン」で自然に癒される
②「ハウ・パー・ヴィラ公園」でシュールな像と写真を撮る
③「カトン地区」でプラナカン建築の写真を撮る
④「アラブ・ストリート」で「モスク」を参拝する
⑤「リトル・インディア」で憧れのインドを感じる
⑥せっかく来たし「マーライオン」と写真もついでに
⑦「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」でスカイウォーク!夕日が良い感じに見られるかも?
⑧電車とバスに乗り放題のツーリストパス(20シンガポールドル(S$)のうち、デポジット10S$)を有効活用し、最後はデポジット10S$を取り戻して帰船リミットの20時までに船に戻る
ちなみに、私とこりさは船内でも迷ってしまうほどの方向音痴。自分でもわかっているからこそ、「これで大丈夫!」と思えるほど下調べを入念にしていました。
目的地への最寄駅についてはこれでバッチリ!
雷雨に打たれながらのボタニック・ガーデン
初めてのシンガポールにテンションが上がり、駅中にあるトイレでもはしゃいでいた私たち。
呑気に遊んでいたのもつかの間、外に出ると・・・
靴はずぶ濡れ、服もずぶ濡れの最悪な状況でしたが、ボタニック・ガーデンでは日本で見ることのできない植物たちに癒されました。
関連記事:シンガポールで、噂の謎スポット「ハウ・パー・ヴィラ」に行ってみた【ピースボートの旅ブログ】
待ち合わせに失敗する
「諦めよう。」
ごめんね。ゆきの、りょーこ。
地図が読めずに目的地まで1時間かかる
しかし、調べておいた地図はパヤ・レバ駅からのアクセスまで載っていないことに気付き、目指すべき方向が分からずプチパニック状態に(笑)
30分ほどおろおろしていると、親切なおじさんが声をかけてくれ、駅からカトン地区までの地図をわざわざグーグルマップで調べてくれました。御礼を言い、気を取り直して歩き始めましたが、ひとつ大事なことを忘れていました。
「方向音痴は地図が読めない」
結局、徒歩10分の道のりだったはずを、約1時間かけてたどり着いたのでした。
でも、苦労してたどり着いたプラナカンの街並みはとてもキレイでした!
マーライオンにたどり着けない
アラブ・ストリートで異国情緒溢れるインテリアを発見!まるで違う国に来た気分。
すると、マーライオンの代わりに、駅が現れました。何と、マーライオンと真逆の方向に進んで隣駅に来ていたのです。
時刻は既に18時半。もう戻っている時間はありませんでした。
「諦めよう」(本日2回目)
シンガポールに来てマーライオンを見てないなんて、きっと私達くらいでしょう(笑)
ひとまず夕刻のガーデンズ・バイ・ザ・ベイだけでも行くことができて満足です!
急いで電車を乗り換え、なんとか帰船リミットの20時ギリギリに港に戻ることができました。
シンガポールの旅まとめ
通りを歩くだけで、異なる言語や文化が飛び交い、異国情緒を感じることができました。お互いの文化を尊重し、認めあうところがシンガポールの一番の魅力だと私は思いました。そして、そんなシンガポールに住む人々はとっても優しく、困っていると声をかけてくれたり、手を振ってくれたり、サービスしてくれました。改めて、人の優しさにふれる旅でもありました。
シンガポールという小さな国は、私のような方向音痴でも、日帰りでたくさんの地域を回ることができました!皆さんもぜひお気に入りのスポットを探しに、シンガポールを訪れてみてくださいね。
【利用金額】合計23.1S$
(内訳)
[交通費]シンガポールツーリストパス1Dayパス(20S$)※うちデポジット10S$
[食 費]ラクサ(9S$)、アイスミルクティー(1.5S$)、お茶菓子(1S$)※カトン地区「チン・ミー・チン・コンフェクショナリー」にて、バターチキンカレー(3S$)、ナン(1S$)、マサラティー(1.6S$)
[お土産]ポストカード2枚(2S$)