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コラム
2019/11/20
現役大学生が選ぶ!世界一周、寄港地ベスト5!!

 

古池 祐二郎(ピースボートデッキ学生インターン)


皆さんこんにちは!101回ピースボートクルーズに乗船していた大分県大分市出身、現役大学生の「ドゥージロー」です。先日、初めてUSJに訪れハリーポッターの杖を買いましたが、家に帰ってからその使い道をどうしようかと悩んでいます。笑
そんなハリーポッター好きな僕から、今回は、地球一周の寄港地ベスト5を紹介します!

第5位 シンガポール


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第5位はシンガポール!
日本からは割と近い国なので、行ったことがある人も多いのではないでしょうか。
あいにく僕が行ったタイミングでは年に数回行われるマーライオンの修繕が行われていたため、シンガポールのシンボルは見ることができなかったのですが、僕にとっては非常に印象深い国でした。
シンガポールでも、僕が訪れたのは大きく分けてボタニックガーデン、リトル・インディア、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイの3つ。

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ボタニックガーデンは、広さ約63.7ヘクタール(東京ドーム13個分)にもなる広大な植物園で、世界遺産にも登録されている有名な観光地。なんと入場料無料で、日本にはない、たくさんの自然や動物に触れ合えました。

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リトルインディアは、インド系のシンガポール人たちが自国の文化を根付かせた街。ここではその文化に習い、ヘナタトゥーを入れたり、カレーを食べたり、寺院巡りなどをしました!

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最後に訪れたのは、人工植物園ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ。夜に訪れたのは、他でもない、イルミネーションショーを見るため!!あちらこちらに見える巨大な「スーパーツリー・グローブ」が音楽とともにカラフルに光り、幻想的な空間を生み出していました。

第4位 ニューヨーク


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第4位はアメリカのニューヨーク!
それまで英語の通じない国をいくつも訪れていたこともあり、まず英語が通じる安心感が大きかったです。
そして、ニューヨークといえば、何と言っても映画好きにはたまらない場所。

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スパイダーマン、ゴーストバスターズ、ナイトミュージアム、34丁目の奇跡など挙げ出したらキリがありませんが、映画で見たあの場所に自分が立っているというだけで、興奮が収まりませんでした。

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セントラルパーク、アメリカ自然史博物館、ロックフェラーセンター、ブルックリンブリッジなど有名な場所をたくさん訪れましたが、断トツで記憶に残っているのは「ブロードウェイ」です。
ブロードウェイは世界中から観客が集まるミュージカルで、色々な項目があるのですが、僕が見たのは「フローズン(日本語ではアナと雪の女王)」でした。演技、ダンスのレベルはさることながら、合間合間にアメリカンジョークも忘れない抜け目の無さには素晴らしいという他ありませんでした。
ニューヨークに訪れることがあればブロードウェイに行くことを強くオススメします!
(上映中は撮影NGでした!)

第3位 マルタ


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第3位はマルタ共和国!
最近は留学先としても人気のある国なので知っている人も多いのではないでしょうか。
マルタ共和国は、イタリアの南部に位置する小さな島国で、言わずと知れた城塞都市。船で入国する段階から、その重厚感に圧倒されました。

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マルタは海が綺麗なことで有名なのですが、僕が観光したのは、城塞都市バレッタの建築物たち。黄金で作り上げられた豪華絢爛な聖ヨハネ大聖堂を始め、娯楽であるオペラやショーなどを楽しむためのマノエル劇場など、当時の貴族の名残を感じました。
騎士団長の宮殿では、当時の騎士たちが実際に使っていた鎧や武器などが展示されており、子ども心をくすぐりにくすぐってくれました。笑

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街はバロック様式の可愛い建物が立ち並んでいて、歩いているだけでも楽しい気持ちになれました。バレッタは、1日あれば徒歩で有名な観光名所を回ることができるので、少ない時間で多くのことを楽しみたいという方にはオススメかも知れません。

第2位 エジプト


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第2位はエジプト!
エジプトは、長らくピースボートクルーズでも寄港できていなかったのですが、この101回クルーズで6年間ぶりに訪れることになりました。
僕がこのクルーズに乗ることを決めた理由の半分くらいがエジプトに行けることだったので、本当に楽しみにしていました。
エジプトに寄港する約2週間前から、船には水先案内人としてエジプト考古学者の河江肖剰先生が乗船され、最新のピラミッドの話など貴重なお話をたくさん聞けました。これもピースボートならではだと思います。

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これまでテレビや教科書でしか見たことがなかった、ピラミッド、ミイラ、ツタンカーメンを実際にこの目で見ている、そしてそれらには、何千年もの歴史が詰まっている、いろいろな気持ちや考えで頭がいっぱいで、終始そわそわしていました。
また、エジプトの人はすごくフレンドリーで、すれ違う人たちみんなが笑顔で挨拶してくれたり、道を教えてくれたりとすごく温かい気持ちになりました。

第1位 ジャマイカ


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なんと第1位はジャマイカ!!
ジャマイカ?どこにあるの?と言う方もいるかもしれません。ジャマイカは、中央アメリカのカリブ海にある島国です。ウサイン・ボルトやボブ・マーリーを輩出した国と聞けば、あっ、となる人もいるのではないでしょうか。
なぜ、第1位がジャマイカなのか。理由はシンプルです。上の写真のように海がめちゃくちゃ綺麗!!

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もちろんそれ以外にも、現地の人たちがものすごく陽気で「ヤーマン!」と声をかけてくれたり、ご飯が美味しかったり、自然が綺麗だったりと魅力はたくさんあるのですが、僕の心を射止めたのは海でした。

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海〜?と思う方もいるかも知れません。僕もそうでした。海で感動することなんてあるの?と。
これまで、フィリピンのパンダノン島や、ギリシャのイギナ島、タヒチのモーレア島など、綺麗だと言われる海をいくつか見てきた僕ですが、「ああ綺麗だな」と思うくらいで、感動することは正直ありませんでした。しかし、ジャマイカの海には、心から感動したと言う感覚があったのです。
訪れたのは「ドクターズケーブビーチ」と「セブンマイルビーチ」というジャマイカを代表するビーチ。肉眼でも魚が泳いでいるのが見えるくらい水は透き通っていて、砂浜は真っ白サラサラ、そして泳いでくださいと言わんばかりの気温と天気。それまで海に対して特になんの感情も抱かなかった僕を、海の虜にするのに時間はかかりませんでした。
もしかしたら、今、海に魅力を感じていないあなたも、ジャマイカでその魅力に気づいてしまうかも??
そのくらい海が綺麗で感動するジャマイカ。次は自分の力で、もう一度訪れようかなと思っています!
以上、現役大学生の選ぶ寄港地ベスト5でした。
世界一周で様々な国を訪れたことで、実際に行ってみないとわからない魅力がどこの国にもありました。みなさんも、機会があれば訪れてみてはいかがでしょうか。ありがとうございました!
(文・写真/古池祐二郎)
PROFILE
yujiroinRAPANUI
古池 祐二郎(ピースボートデッキ学生インターン)
1998年生まれ。大分県出身。慶應義塾大学環境情報学部在学中。
フィリピンに留学した後、ポスター貼りで全額割引を貯め、101回ピースボートクルーズで地球一周へ。
帰ってきてからも、「地球一周の良さをもっと若者に知って欲しい」という思いから、学生の傍ら、本サイト「PEACE BOAT DECK」のインターンとして編集を務める。


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