こんにちは。TABIPPO×PEACE BOATのコラボ企画、TRAVELERS BOAT1期生、最年長のはらちゃんこと原田ゆみです。
意を決して出発した92回クルーズ。早いもので帰国してから4ヶ月が経過し、今私は新たに94回クルーズに第3期TRAVELERS BOATのOGサポーターとして乗船しています。
今回は、なぜ私がTRAVELERS BOATでピースボートを選んだのか。ピースボートに乗って何が良かったのか、そして、何が変わったのか。TRAVELERS BOATで何が良かったのかを改めて振り返っていきたいと思います。
1.なぜTRAVELERS BOATでピースボートに乗ったのか
高校生で1年間留学して以来、「いつかは世界一周したい。」と思ってました。しかし、一人で行く勇気がなく踏み出せぬまま、20歳で社会人になり、忙しい日々に追われ、いつの間にか旅に出ることを諦めていました。社会人9年目を迎え、彼氏にも振られたことをきっかけに、「私の人生このままでいいのか?」と考え直している時に、偶然にもピースボートの存在を知りました。その時、「世界一周したい!」という気持ちが蘇り、久しぶりに心の奥底からドキドキ、ワクワクしたことを今でも覚えています。
でも、悩み症の私がすぐに乗船を決断できたわけではありません。
行くためには、大好きな会社(関西ベースLCCの客室乗務員)もやめないと行けない。収入もなくなる。どうしよう…。
そんな風に悩んでいた私を後押ししたプログラムが、TRAVELERS BOATでした。
「もし行くなら、たくさんの人に自分の目で見て感じたものを伝えたい。」と思っているとき、旅をしながらライター経験を積めるというTRAVELERS BOATのプログラムを見つけ、「これだ!」とやっと腹をくくることができました。TRAVELERS BOATが無ければ、私はきっとピースボートに乗っていなかったでしょうね。
行くためには、大好きな会社(関西ベースLCCの客室乗務員)もやめないと行けない。収入もなくなる。どうしよう…。
そんな風に悩んでいた私を後押ししたプログラムが、TRAVELERS BOATでした。
「もし行くなら、たくさんの人に自分の目で見て感じたものを伝えたい。」と思っているとき、旅をしながらライター経験を積めるというTRAVELERS BOATのプログラムを見つけ、「これだ!」とやっと腹をくくることができました。TRAVELERS BOATが無ければ、私はきっとピースボートに乗っていなかったでしょうね。
2.ピースボートに乗って何が良かったのか
自分と向き合う時間を持てたことです。
船での過ごし方は自由で、全ての時間を自分のために使うことができます。ゆっくりと大海原を進む船の中、私は自分のこれまで、そしてこれからの人生についてゆっくりと振り返る時間を多く持ちました。
船での過ごし方は自由で、全ての時間を自分のために使うことができます。ゆっくりと大海原を進む船の中、私は自分のこれまで、そしてこれからの人生についてゆっくりと振り返る時間を多く持ちました。
こうして自分と向き合う中で、これまで無意識に世間や社会の常識にがんじがらめになり、社会や他者に認められることで自分の価値を見出していたこと、そして、他人と常に比較していた自分がいたことに気づきました。この気づきがあって以来、沢山泣きました。涙を流す度に、これまで長らくの間心に覆いかぶさっていたカサブタを一枚一枚剥がしているような感覚でした。
こうした自分をさらけ出すような深い話もできる仲間に出会えたことも、ピースボートに乗って良かった点の一つです。
みんなで朝まで飲んだり、ゴロゴロ星を見たり、歌ったり、そんなことをしながら、深い話を何度もしました。そんな時間が、私にとって掛け替えのないものでした。
3.ピースボートに乗って何が変わったか。
やりたい!と思ったことをどんどん実行できるようになりました。
船内では、自主企画と言って、自分がやりたいことを船内の一部の場所を借りて行うことができます。旅の前半は、「めんどくさい」「私はいい」とか、できない理由を探してやらないことを選んでました。でも後半、TRAVELERS BOATの講師として乗船したTABIPPO代表の清水直哉くんと面談をして、「本当はやりたいこといっぱいある!」と気づき、自分のやりたいことを行動に移していくことができました。その中の一つが、TRAVELERS BOATとして企画した“This is your life~あなたはあなたの人生を~”という、若者乗船者を紹介する。といった企画です。
船内では、自主企画と言って、自分がやりたいことを船内の一部の場所を借りて行うことができます。旅の前半は、「めんどくさい」「私はいい」とか、できない理由を探してやらないことを選んでました。でも後半、TRAVELERS BOATの講師として乗船したTABIPPO代表の清水直哉くんと面談をして、「本当はやりたいこといっぱいある!」と気づき、自分のやりたいことを行動に移していくことができました。その中の一つが、TRAVELERS BOATとして企画した“This is your life~あなたはあなたの人生を~”という、若者乗船者を紹介する。といった企画です。
ゲストスピーカーとなる若者乗船者にじっくりインタビューをして、これまでの人生について振り返ってもらい、何が自分にとって大切で、これからどういう自分でありたいのかを引き出しながら皆の前で話してもらい、自分について改めて考え、これから先も自分の人生を歩んでいって欲しい。と願いを込めた企画でした。もちろん、TRAVELERS BOATメンバーもスピーカーとなり、これからの自分がどうありたいかを考えました。
4.TRAVELERS BOAT1期生で良かった3つのこと
1つ目に、トラベラーズボートのメンバー、ななちゃん、クロちゃん、かおりの個性的な4人に出逢えたことです。
ななちゃんは、何でもトライしたい好奇心旺盛なちょっぴりおてんば美少女。(右)
クロちゃんは、自分の決めたことを曲げない男気溢れるイケメン。(右から2人目)
かおりは「何して遊ぶー?」と言いながらも一番冷静沈着な裏ボス。(左から2人目)
私は、一番よく泣くので情緒不安定キャラを認定された最年長。(左)
クロちゃんは、自分の決めたことを曲げない男気溢れるイケメン。(右から2人目)
かおりは「何して遊ぶー?」と言いながらも一番冷静沈着な裏ボス。(左から2人目)
私は、一番よく泣くので情緒不安定キャラを認定された最年長。(左)
こんなにもバラバラな4人で、沈む夕陽を見ながら人生についてじっくりと語り合ったり、くだらないことで笑いあったり・・・。船旅が終わる頃にはまるで家族のような存在でした。
2つ目に、私たち一人一人にTABIPPOのメンバーや特別講師の方々が向きあってくれたことです。ある一定区間乗船し、これからどう生きて行くのか、真剣に向き合ってくれながら、人生でやりたい100のリストを作っていきました。
自分が一番何がしたいのかをうまく聞き出してくれて、見つめ直すきっかけを与えてくれました。
最後に、ピースボートの旅の様子や、旅で感じたことを発信する機会を与えてもらえたことです。「自分で書く、発信する」ということは初めてでしたが、帰国後に「記事を見ていて、ピースボートのことを知りました。」と声をかけられることもあり、自分の発信が、誰かの役に立っていることを実感できました。
こうして、私の船旅は幕を閉じました。
あの船上での3ヶ月半は、間違いなく私にとって必要な時間でした。世界を通して、友人との対話を通して、自分を知った。そんな旅。
世界を旅するとは、自分を旅することなのかもしれません。
もし、人生が行き詰まっていたり、少し疲れたという人がいたら、TRAVELERS BOATで旅に出てみてはいかがでしょうか?
仲間が見つかったり、新たな自分を発見するかもしれません。
▼はらちゃんが書いたリアルパッセンジャーレポートは下記から!▼
①ジャグリングの世界チャンピオンからもらった忘れたくない言葉たち
②浴衣でお出かけ♬ in マルタ島
③私たちが水平線と語り合ったこと。
④29歳、元OL。 人生に悩んだ私の心に響いた言葉10選
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(文・写真・編集/原田ゆみ)