『スコットランドのエディンバラ。初めて聞いたこの街には、“きっと、また行きたくなる”。そんな時間と空間がありました。』
そう話してくれたのは、神奈川出身の「バボちゃん」こと片山春花さん(23)。旅が好きでこれまでも海外を何ヶ国も旅してきた彼女。世界を見る中でもっと様々な文化や美しい景色を見てみたい、自分で足を運んで肌で感じたいと思い乗船を決意。そんなバボちゃんはスコットランド・エディンバラでどのような体験をしたのでしょうか。
【Travelers Boatとは?】
ピースボート95回クルーズ!涙が出る程に美しい奇跡的なオーロラの景色を見ることができる104日間の世界一周の船旅。「Peace Boat Deck/ピースボートデッキ」では、世界一周団体「TABIPPO」と「ピースボート」によるコラボ船上プログラム「Travelers Boat」のメンバーが「ブログ、SNS」を通して実際に世界に足を運び肌で感じたありのままの様子をお伝えします。
10月に入りめっきり寒くなりました。今回はピースボート初寄港地!スコットランドの首都、エディンバラを紹介します。ここは、歴史的な建造物が多く立ち並ぶ旧市街と、18世紀以降に計画的につくられ「計画都市の最高傑作」と謳われる新市街の両者が世界遺産に登録されている歴史深い街です。
いざ、エディンバラ城へ!
普段は一人で街歩きを楽しむ私ですが、今回は同部屋のメンバーとまわりました。「せっかくだからお城は見ておきたいよね」ということで、最初に旧市街にあるエディンバラ城を目指すことに。ちなみに、お城は16時までしかやっていません。入港時刻はすでに14時半を回っており、街までは港からバスで20~30分ほどかかります。さて間に合うのでしょうか?
バスに揺られること30分。街へ到着。寒さに耐えられなかった私たちは、着いてすぐにホットチョコレートを購入。これが本当に美味しくて、温まりながらお城を目指しました。そんなことしている余裕ないでしょと思った方、正解です。この後残念ながら時間に間に合わず、エディンバラ城には入場できませんでした。
スコットランドを肌で感じる
気を取り直してロイヤルマイルを散策することに。ロイヤルマイルとはエディンバラ城とホリルード宮殿を結ぶ目抜き通りのこと。重厚感のある建築物が立ち並びます。ウイスキー専門店やタータンチェックのアイテムが揃うお土産店、カフェがあります。そして、ちょっとした大道芸やバグパイプのパフォーマンスを見ることもでき、スコットランドを肌で感じられるのでおすすめです。ロイヤルマイル散策もほどほどに楽しんだところで、事前にサーチしていたお店へと向かいました。
ロイヤルマイルから1本入った通りにあるのですが、そこで目に入ったのは色鮮やかな家々。そのほとんどがおしゃれなショップでした。ここでハリーポッターのちょっとした美術館のようなお店も見つけたので、ハリーポッターが好きな方には足を運んで欲しいなと思います。
そして、お目当てのショップがこちら。地元エディンバラの若手クリエーターの作品が並ぶこのお店。一つ一つのアイテムがとても素敵で、思わずため息がこぼれます。私はここでポストカードを4枚購入。
やっぱり、スコッチウイスキー
最後に外せないのは、スコッチウイスキー!蒸溜所や種類は星の数ほどあるといわれているスコッチウイスキーの本場スコットランド。街中にはウイスキー専門店があり、日本でも馴染みがあるものからお店オリジナルのものまで、大小さまざまなウイスキーが並んでいました。お酒があまり強くない私は、せっかくなので店員さんに相談。こちらのリクエストに快く応じてくれ、小さいものを4種類購入。いい時間を過ごすことができました。
いかがでしたか?ここで紹介したのはほんの一部。時間が足りずまわりきれなかった場所もあるので、ぜひみなさんだけのスコットランド・エディンバラを探しに足を運んでみてはいかがでしょうか。
(取材・写真・文/片山春花、編集/髙橋諒馬)