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ピースボートの食事ってどんな感じ!?~船内の食事大公開~【ピースボートの旅ブログ】
『ピースボートで約3ヶ月半の世界一周の旅に出ている私。毎日寄港地が巡ってくるはずもなく、旅の多くの時間は海の上、そう船の中で過ごしています。このブログを読んでくださっている方の中には「ピースボートに興味はあるけれど船内生活って一体どんな感じなの?」と思っている方も少なくないと思います。実際私も乗船前はその一人でした。特に食べることが大好きなので、船内の食事がどのようなものなのかはとても気になっていたことを覚えています。
 
今回はそんな私がパッセンジャー(乗客)のひとりとして、気になるピースボートでの食生活について紹介していきます。さてピースボートでは日々どのような食事が提供されているのか、乗船すると毎日どのようなものが食べられるのか…船内の食事を大公開します!』
 
そう話してくれたのは、乗船前に幼稚園教諭として働いていた「さおり」こと山本沙織さん(29)。今まで20カ国以上の海外旅行を経験し、地球一周の船旅に参加。7年間の教員生活に別れを告げ人生に挑戦している。食べることが大好きなさおり。寄港地での旅もその国ならではの「食」を重視しているそう。そんなさおりがピースボートでの食事事情を紹介します。

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【Travelers Boatとは?】
ピースボート95回クルーズ!涙が出る程に美しい奇跡的なオーロラの景色を見ることができる104日間の世界一周の船旅。「Peace Boat Deck/ピースボートデッキ」では、世界一周団体「TABIPPO」と「ピースボート」によるコラボ船上プログラム「Travelers Boat」のメンバーが「ブログ、SNS」を通して実際に世界に足を運び肌で感じたありのままの様子をお伝えします。

 

1日のスタートは朝食ビュッフェから~和食編~

ピースボートでは毎食2~3箇所のレストランが設けられており、どこを選ぶのかは各自の自由。メニューがそれぞれ異なるので、その日の気分や体調に応じて選択することができます。1食を複数の会場で食べる、いわゆる「ハシゴ」をすることも可能です。

 

04.saori001_jpgまずは朝食。こちらは4階のリージェンシーレストランの朝食です。ビュッフェ形式で和食が中心のメニューとなっており、シニア層のパッセンジャーさんの利用率が高いように感じます。ご飯(白米、玄米、お粥があります)と味噌汁が毎日必ず用意されており、おかずも日替わりで複数(どれも美味しいです!)並んでおり、この日は鰯の塩焼きや卵焼き、ひじきの煮物などがありました。
ご飯のお供、漬物やふりかけも常備され、日によっては納豆が出ることも。乗船中もしっかりと「日本の朝ごはん」を堪能することができるので、ご飯と味噌汁、焼き魚という定番の和朝食が大好きな私にはうれしい限りです。

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海風に当たりながらのんびり朝食~洋食編~

04.saori002_jpg次は9階のリド&パノラマビュッフェの朝食です。リージェンシーレストランと同様にビュッフェ形式で好きなものを好きなだけ取ることができるのですが、こちらはパンと卵料理にハム、ソーセージ類といった洋食のメニューが中心。パンケーキやフレンチトースト、シリアルも揃っているので若者や外国籍の方の利用が多いように感じます。
 
また、このリド&パノラマビュッフェは一部デッキエリアとなっているので、海風に当たりながらゆっくりとコーヒーを飲みつつ朝食が摂れるのも魅力の一つ。私はバターとシロップを付けたパンケーキにミルク入りのコーヒーという組み合わせが大好きで毎日のように食べているのですが、このオープンデッキの開放感がさらに食事を美味しくしているのだと思います。ここで朝食を摂ることは私にとって船内生活の中でもお気に入りの時間、リラックスタイムです。

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お昼はやっぱり麺類でしょ!?

さて、お次は昼食です。昼食は3会場あり朝食との違いは必ずメニューが張り出されていることです。
 
04.saori003_jpgまずはリド&ヌードルバーの昼食。ここでの昼食は毎日麺類が提供されます。この日のメニューはタンメンと昆布ご飯に香の物、そしてサラダバー。しっかり出汁の効いたスープに野菜と肉が入ったタンメンは幅広い世代から人気がありました。ラーメンは時折無性に食べたくなるもの。特に昼食時にラーメンが用意されているのはうれしいですね。ちなみに麺が少なめなので昆布ご飯と合わせて食べるとちょうど良い感じです。メニューはもちろん日替わりで、ラーメン類だけでなくそばやうどん、フォーが出ることもあります。「お昼は麺類が食べたい!」という人も多いと思いますが、ピースボートではそれが毎日可能。日々違う種類の麺類を食べることができます。

 

いやいや、ランチはバーガーで決まりでしょ!?

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04.saori004_jpg次はパノラマビュッフェの昼食の紹介です。こちらではサンドイッチやバーガー類、パスタやカレーといった洋食のメニューが提供されることが多いです。この日のメニューはメンチカツサンドとローストベジタブル、サラダバーにサンラータン。メンチカツは揚げたてのアツアツ、サクサク。ソースをかけパンに挟んで食べると、笑顔とともに「美味しい!」という言葉が漏れてしまうほどです。なんとも贅沢なランチではないでしょうか。ちなみにリド&ヌードルバーとパノラマビュッフェは隣同士なので、タンメンとメンチカツサンドの両方を取って席に着き食事をするということも可能です。食べることが大好きな私は「麺もバーガーもどっちも食べたい!」ということが多々あるため、この「9階ランチのハシゴ」をよくやっています(笑)。

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いろいろなものが少しずつ食べたい時は4階へ

04.saori005_jpg今日のお昼はいろいろちょっとずつ食べたいなぁ、というときにオススメなのが3箇所目の昼食会場リージェンシーレストラン。和洋中、その他多国籍なジャンルの料理が毎日数種類ずつ日替わりで提供されているビュッフェなので、たくさんのおかずを少量ずつ食べたいときにぴったりだと感じます。この日のメニューは梅じゃこ炒飯、豚とキクラゲの沙茶醤炒め、魚介の火鍋風煮込み、ローストベジタブル、サンラータン、サラダバー、ライス、パン。取材日は中華がメインのラインナップでしたが、ピザや焼きそば、お好み焼きやグラタンなどが並ぶこともあり、毎日メニューを見るのが楽しみです。主食も朝食時と同様に白米、玄米、お粥、そしてパンが揃っており、おかずと合わせて好きなものを好きなだけ楽しむことができます。この日はありませんでしたが、私は時々こちらで提供されるローストビーフが大好物。少し厚めにスライスされたしっかりと肉の味がするとても美味しい一品なのですが、人気メニューらしくいつもすぐになくなってしまいます。また食べたいなぁ…。

 

ピースボートには毎日ティータイムがあります

04.saori006_jpg実は朝昼晩の3食の他にも美味しいものが食べられる時間があります。ピースボートでは15:00~16:00がアフターヌーンティータイム。この時間は9階のパノラマビュッフェでおやつが食べられます。毎日クッキー1種類とパウンンドケーキが2種類、コーヒーと紅茶が用意されており、夕食までの間にちょっと何か食べたいというときや甘いものが欲しくなったときにはぴったりです。この日並んでいたのはバニラクッキーとピスタチオケーキ、ストロベリーケーキ。友達とお茶を飲みながらおしゃべりしたり、私は一人でほっと一息する場としてもよく利用しているので、ピースボート内ではカフェ的な存在とも呼べるかもしれません。私のオススメは甘さ控えめのサクサククッキー、いつも夢中になってついつい止まらずに何枚も食べてしまうので気をつけなくてはなりません…。このクッキーはバニラ、ココア、抹茶が日替わりで提供されています。

 

夕食は丼ものでお腹いっぱい

さて夕食の時間。夕食は2つの会場で摂ることができ、昼食と同じくそれぞれメニューが貼り出されています。

 
04.saori007_jpgまずは9階リドビュッフェの夕食のご紹介。こちらでは基本的に丼ものやカレーといった「ご飯もの」が用意されており、白米でしっかりお腹を満たしたいという若者たちの利用率が高いように思います。取材日のメニューはてりマヨ唐揚げ丼と、トマトと卵のスープ、本日のお惣菜(メニューにはこう書いてありましたが、おそらく紫キャベツのコールスローサラダだと思います)、香の物。ご飯の量は大・中・小から自分で選択できます。あまりお腹が空いていない日やダイエット中は「No rice!」と言えばご飯なしでおかずだけをもらうことも可能です。この日のてりマヨ唐揚げ丼は大人気。甘辛ダレに付け込まれた鶏の唐揚げにマヨネーズというゴールデンコンビは最強ですね。唐揚げ大好きの私も大満足で即完食しました。やはり日本人なので数日に一度は白いご飯が必ず恋しくなりますが、世界一周中もこうしてお箸で丼ぶりものをかき込めるので本当に幸せです。

 

バランス重視の夕食を食べるなら

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04.saori008_jpg次は4階リージェンシーレストランの夕食の紹介。主食、汁物、主菜、副菜2種類程度、デザート(洋食の日は前菜、スープ、メイン、デザートが順に提供されます)が並ぶバランス重視の夕食です。この日のメニューはねぎとろ、牛肉と人参のちょい辛炒め、野沢菜漬け、あさりの潮汁、黒ムツの西京漬け焼き、豆ごはん。
 
取材日は和食の献立でしたが中華や韓国料理、またオーロラ観測地域の航行中や運動会など特別の日には、会席料理や海鮮ちらしといった少し豪華な夕食が提供されるのもこちらのレストランの特徴。
 
様々なジャンルのメニューが並ぶと聞くと、それぞれ味はどうなの?と気になるかと思いますが、どれもかなり美味しくてハイクオリティです。どの料理にも一つ一つ具材がしっかり入っているし、出汁も大変よくきいておりレベルが高いと感じます。日本で生活していると「今日は何を作ろうかなぁ」と考え、買い物に行き、調理してようやくたどり着ける食事が、毎日このような形で、しかも美味しくいただけることに私は大変感謝しています。昼食は一度出たメニューが何度か登場するのをよく見かけるのですが、リージェンシーレストランの夕食は同じメニューが出たのを見たことがないように思います。

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ちなみにこちらでは洋上で誕生日を迎えたパッセンジャーのお祝いもしてくれるのも魅力の一つ。その際にはバースデーソングとともにケーキが運ばれてくるので、美味しい夕食の席で船内で仲良くなった友人たちから誕生日を祝われるという素晴らしい思い出を作ることができます。

 

04.saori009_jpgもう一つ嬉しいのはこちらのレストランの夕食には必ずデザートが付くこと。このデザートは食事が下膳されてから運ばれてくるので、まさに「食後のデザート」という感覚でゆっくりと楽しむことができます。この日は和風トライフルでした。デザートは別腹とよく言われますが、やはり美味しい食事の後でお茶やコーヒーとともに手作りスイーツをいただくのは幸せな時間です。シュークリームやクレープ、あんみつなどが出されることもあり、甘い物好きにはたまらない至福の時間だと思います。今日もごちそうさまでした!

 
ざっくりとではありますが、以上がピースボートでの食事です。船内の食事事情についてなんとなくイメージしていただけたでしょうか。私がピースボートの食事ってどんな感じ?と聞かれたら、「ピースボートのご飯は普通に美味しいよ!和洋中その他色々何でも出てくるから全然飽きないし全部美味しい!」と答えるでしょう。それくらい船内の食事には満足しています。よくピースボートに乗ると太ると聞きますが(実際太ったという人は周りに多いです…)、それも今はよくわかります。とっても美味しいからつい食べ過ぎてしまうんです。ピースボートに乗りたいけれど食事が合わなかったら嫌だなぁ、日本食が恋しくなりそう、なんて考えている人がいたらぜひ伝えたいです。「全くそんな心配はいらないよ」と。

(取材・文/山本沙織 写真/PEACE BOAT、下村悠、水本俊也、山本沙織 編集/髙橋諒馬)