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夢のかけらを拾い集めに行こう、ピースボートに乗って~私が思うピースボートとは~【ピースボートの旅ブログ】
ピースボート第94回クルーズは、北欧を周りながら地球一周する105日間の船旅。「ピースボートの旅ブログ」では、世界一周団体TABIPPOとピースボートのコラボ船上プログラム「TRAVELERS BOAT」のメンバーが、寄港地や船旅の様子を感じたままにお伝えします。
これまで、シンガポールでのドタバタ女子旅の様子や、スリランカの魅力を紹介してくれた山門千夏さん(25)。
もっと色んな世界を見てみたいと飛び出しピースボートに乗船した彼女にとって、ピースボートでの船旅はどのようなものだったのでしょうか?・・・未来の乗船者に向けたメッセージとともにお届けします。

chisatsu(PB)
 

私が世界に飛び出したきっかけ

旅行は好きでした。知らなかった景色が自分のものになっていく瞬間や達成感が嬉しくて、暇を見つけては出掛けていました。とはいっても2日~3日程度の国内旅行ばかり。そんな自分がまさか世界一周の船旅に出るなんて思ってもみませんでした。

海外に目向ける転機となったのは大学時代に留学生と関わりを持ったこと。そして、会社の研修旅行で初めての海外、アメリカを訪れたことでした。今まで自分の中にあった常識がひっくり返されるような、また文字通り別世界に来たかのような衝撃が忘れられませんでした。

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そんな衝撃を受けた私は、今度はタイのバンコクへ一人旅に行きました。それからというもの、メディアというフィルターを通して世界を見るのではなく、自分の目で世界を確かめたいという想いが強まり、ピースボートの「70万で世界一周」の広告が目に飛び込んできたときは、すぐに乗船を決意しました。

 

ピースボートは、それはまるで海に浮かぶインターナショナルスクール

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ピースボートに乗船した当初は、「ピースボートは海外に行くための手段にすぎない。」と思っていました。しかしいざ乗ってみると、船内では英語・スペイン語・中文・韓国語の語学講座や、サルサやズンバなどのダンス教室を通した文化紹介、あるいは世界の政治や環境問題について考えたり議論したりする講座まで、毎日目移りするほどの様々なイベントが開催されていました。さらに、乗船者やオーシャンドリーム号で働いているクルーは様々な国の人が集まっているので、船の上では常に4か国語以上の言葉が飛び交っているのです。それはまるで、海に浮かぶインターナショナルスクールのようでした。

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そんな船内で、海外の方と交流したり世界の問題を学んだりするうちに、いつの間にか105日間の船旅のメインは訪れる国々よりも洋上生活になっていました。

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船で出会った仲間と夏祭りやダンスフェスなどのイベントを楽しんだり、時には政治や平和について真剣に考え、話し合う機会も持つことができました。もしピースボートに乗っていなかったら、考えることも耳を傾けることもしなかっただろうし、ずっと日常生活で見えるだけの狭い世界の中で生きていたと思います。

 

ピースボート、それは人生を変える船旅

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「世界一周で人生が変わる」これは万人に当てはまるとは思えません。けれど、船旅が始まって70日経ったころ、私には確かな変化が生まれていました。

社会の一員であることを改めて自覚しました。
歴史や経済、教育や政治に興味を持つようになりました。
自然とともに生きる持続可能な生活について考えるようになりました。
自分が出来る慈善活動について考えるようになりました。

ピースボートに乗っていなければ、こんなに自分と世界が繋がっていることを知ることがなかったかもしれません。

 

ピースボート、それは夢を叶え、新たな夢を見つける船旅

105日間の船旅を通して「いつかやりたい」と思っていた夢も沢山実現できました。

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野生のイルカやアザラシを見たこと、一人旅をして大好きになったタイに再び訪れたこと、イタリアでパスタを食べたこと、魔女の宅急便の「海の見える街」に行けたこと、フランスでフランスパンを抱えて歩いたこと、ノートルダム大聖堂を訪れたこと、セーヌ川を渡ったり、アイスランドで天然温泉に入ったり、流氷を見たこと、南米を訪れたこと。

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また、北極で誕生日を迎えるという、思いがけない夢も叶いました。

そして、これから叶えたい夢も出来ました。今回のクルーズでたくさんの国を訪れ、その国の魅力を知ったことでもう一度訪れたい場所ができ、日本でもやりたい事が増えました。

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そして何より、船で出会った仲間たちとまた旅に出ることや、世界でお世話になった人達と再会するのが今の一番の夢です。
どんなささいな夢でも叶える瞬間を考えるだけで待ち遠しくて仕方がありません。

 

ピースボートで一歩を踏み出したいあなたへ・・・

ピースボートには、様々な人との出会いが、学びが、たくさんの夢のかけらとなって転がっています。そこでの経験があなたの人生の糧となり、あなたの視野を拡げ、夢へと導いてくれると思います。ぜひ皆さんも、ピースボートに乗って自分の夢のかけらを拾い集める旅に出てみませんか。

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(取材・文・写真/山門千夏 編集/原田ゆみ)