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物価の高いアイスランドを予算20ユーロで観光してみた!【ピースボートの旅ブログ】
ピースボート第94回クルーズは、北欧を周りながら地球一周する105日間の船旅。「ピースボートの旅ブログ」では、世界一周団体TABIPPOとピースボートのコラボ船上プログラム「TRAVELERS BOAT」のメンバーが、寄港地や船旅の様子を感じたままにお伝えします。
ピースボートに姉妹で乗船している千葉県出身の「あねー」こと小山雪乃さん(25)。もともとバックパッカーで世界一周をすることが夢だった姉妹ですが、両親に猛反対されたことがきっかけで、他に世界一周をする方法はないかと模索した末に出会ったのがピースボートでの世界一周だったという。ピースボートで世界一周しながら、妹と一緒に離脱をして自分たちが行きたかった国も旅している彼女たちにとって、お金の節約も大事な旅の要素の一つ。そんなあねーは、『物価が高い』と呼ばれているアイスランドではどんな過ごし方をしたのでしょうか?

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アイスランドといえば『物価が高い』『サンドイッチが1,000円くらいする』そんな印象をお持ちの方もいるかもしれません。
私は今回の船旅で妹と一緒に離脱を沢山していることもあって、出来るだけ寄港地では節約をしたいところ。
そんな私のアイランドで使える予算は20ユーロ(€)!それでも思う存分に楽しめたレイキャビクでの一日をご紹介します。

 

無料の温泉でリラックス

旅をしていて恋しくなるものと言えば、足を延ばしてゆっくりと浸かることのできる温泉。船室にはシャワーはあるけれど、「お湯に浸かる」という習慣がある日本人にとってシャワーだけでは物足りないですよね。
ここレイキャビクでは、地熱により温泉が豊富にあると聞いていたので、「久々にお湯に浸かれる!」と思いとても楽しみにしていました。

そんな心踊る私たちは、地元の人たちにとっても憩いの場所となっている温泉へと、船を降りて早速向かうことにしました。

まずは市内に出るためタクシーに乗ることに。市内まで20€でしたが、乗船者の友人4人と一緒に乗ったので、1人5€で市内にでることができました。タクシーを降りた後は、目的地である地元の人にも人気の温泉、「ノイトホルズヴィーク」へと歩いて向かいます。
海が目の前にあって解放感抜群のこの温泉は朝10時から営業していて、しかもなんと、夏季は無料なんです!混むことを予想して開店時間の10時に到着するように向かいます。

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市内から30分程歩くと、見えてきたのは温泉と目の前に広がる海!早速、水着に着替えて入浴します。北太平洋を拝みながら、38℃に保たれた快適な温泉に浸かります。
海風に当たりながら、久しぶりに足を伸ばして入れるお風呂で時間を忘れてくつろげる素敵な一時を過ごしました。温泉に来ていたお客さんの中には、海で泳いで疲れたらまた温泉に浸かってのんびり~なんて人も!とっても幸せな時間です。

 

のどかな街並みをプラプラお散歩

 

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久々の温泉で充分のんびりした後は、レイキャビクのランドマークタワー、「ハットルグリムス教会」に向かいお散歩です。ノイトホルズウィークからは歩いて30分程でした。街中のどこからでも見えるスペースシャトルのような形をした教会。噴火した火山から流れ出て冷え固まったマグマをイメージして設計されています。
私達は教会の素晴らしい外観と傍にある銅像の前での記念撮影で満足してしまいましたが、金銭的に余裕があれば、教会の時計台にある展望スペースからレイキャビクの街並みを見下ろすのもいいと思います。絶好の写真スポットのようですよ。

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続いては教会の目の前にある「café Loki」で小休止。ここはアイスランドの伝統料理が楽しめるお店です。

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私たちが注文したのはキャロットケーキとキャラメルヨーグルトパンケーキ。クリームがしつこくなくフワフワで、軽い味わい。とっても美味しかったです!ここでは皆でシェアして食べたので、1人10€前後でした。

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さて、お腹を満たした後はまたお散歩に戻ります。教会から更に15分程歩くと、40種類以上の野鳥が泳ぐチョルトニン湖がみえてきました。

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湖を取り囲む遊歩道は散歩やジョギングにぴったり。湖の南側にある公園には遊具やバーベキューグリルもあって、家族連れがちらほら。アヒルもぷかぷかを泳いでいて、とってものどかな時間が流れていました。

 

レイキャビクの街でウィンドウショッピング

その後は、メインストリートのロイガベーグル通りで街歩きをします。可愛いお土産屋さんが沢山あって、ウィンドウショッピングだけでもワクワク楽しめました。ここでいくつか、私が見つけた可愛いお店などをご紹介!

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北欧の動物達がモチーフの雑貨屋さん。

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内装がとってもオシャレな本屋さん。

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アイスランドといえばサンタクロース。サンタさん宛てのお手紙をいれる専用ポストが街の中にありました。

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「可愛い」とはなんとも言い難いですが、歩いていると大きいトロールに遭遇しました!私の身長よりも大きく、しかもとってもリアル・・・夜道に遭遇したら本当に怖いです。

 

歩いて帰るからこそいける、楽しい寄り道

街歩きを楽しんだ私たちは船へと戻ることに。もちろん節約のため歩いて帰りますが、だからこそ寄り道を楽しむことが出来ました。

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まず最初の寄り道はホットドッグ!レイキャビクではホットドックが有名とのことだったので、帰り道で見つけたお店で購入してみることにしました。値段は4.5€とお手頃で、ソーセージが独特なラムの味で斬新。美味しかったです!

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「ハルパ」というコンサートホール&カンファレンスセンターにも行ってきました。
建物を覆う無数のガラス窓に光が反射してとても美しく、EU現代最優秀建築賞を受賞した建築物だそうです。背景にあるエーシャ山、空や海に奇麗に溶け込んでいました。残念ながら開催してはいませんでしたが、イベントや催しがあると外観がライトアップされてより奇麗なんだとか。
建物内に入ってみると、4つのホールやファンシーなレストラン・カフェなどがありました。建物内から港を眺めながら、ほっと一息。

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この日の帰船リミットは早めの17時だったので、間に合うように海岸沿いを散歩しながら帰ります。これがまた大自然の中を歩いていくのです!まるで、北海道のラベンダー畑にいるかのような景色が広がっています。最後までアイスランドの風景を堪能しながら船へと帰って行きました。

 

結果、予算20€でも十分楽しめる!

物価が高めのアイスランドでも、ちょっと時間をかけて歩いたり、お金をかけずとも楽しめる場所を探すことで、昼食・交通費含め20€前後でレイキャビクを満喫することができました!
使ったお金はたったのこれだけ!
・市内までのタクシー・・・5€
・カフェでの飲食代・・・約10€
・ホットドック・・・4.5€
 
合計 約20€
街での移動も、あえてお金を使わず歩いたことで雄大な自然に出会えたり、可愛い野鳥と触れ合うこともでき、心穏やかなひと時を過ごすことができました。「ちょっと予算が・・・」なんて人は、こんな過ごし方はいかがでしょうか?
ぜひ自分なりに工夫して、楽しみを見つけてみてくださいね!
(取材・文・写真/小山雪乃 編集/原田ゆみ)