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コラム
2017/05/24
COLUMN Vol.20
原田 ゆみ
HARADA Yumi

充実度120%!タクシー運転手のプチツアー付きプーケット1 day trip!~元OLが行く!地球2周目の船旅日記~

PROFILE
YUMI Haradaプロフィール
原田 ゆみ(トラベルライター )
司会、アナウンス、ナレーションを得意とするトラベルライター。OL、関西ベースLCCの客室乗務員のキャリアを経て、第92回クルーズにTABIPPO×PEACE BOATのコラボ企画、TRAVELERS BOATの1期生として乗船。トラベルライターの経験を積み、第94回クルーズにTRAVELERS BOATのOGサポーターとして乗船。
現在航海中の第94回クルーズより、地球2周目のトラベルライターが2寄港地目、タイ・プーケットの旅の様子をお届けします!
タイ南部に位置するタイ最大の島、プーケット島。リゾート地としても有名なこの地に船は寄港した。港が近づくに連れて、まさにリゾート地のような光景が目に入ってくる。

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私自身、タイに来るのは2度目。とはいえ、OL時代に出張でバンコクを訪れただけなので、プーケット島は初めてだった。
 
ビーチで有名なプーケットだが、今回は「象さんに乗りたい!」と集まった同年代の女の子4人で、象さんを求めてお出かけすることに。
さあ、4人の女子旅のスタートだ!

タクシー運転手に取り囲まれる

船が予定通りに着岸し、下船許可が降りて急いで降りてゆく乗客のみなさんから一足遅れて船を降りることにした私たち。
「いざ、象さんに乗りに行こう!」と、ゲートから外に出た瞬間、一斉にタクシーやトゥクトゥクの運転手さんが近寄ってきた。一足遅れて船を降りたせいか、今この場にいるピースボートの乗客は私たちだけ。その場にいたタクシー運転手全員に取り囲まれてしまった。
 
「僕の車に乗って!」「100ドルでどうだ?!」「象乗りに行かないか?!」と、矢継ぎ早に話し出した彼ら。これこそまさにアジア。インドやマレーシアへ旅したときも同様に囲まれた経験から、そう感じざるをえなかった。
 
こんな時に大切なのが、だいたいのタクシーの相場を知っておくこと。これさえ知っていれば、交渉はしやすい。船内で配られる寄港地情報用紙に、大体の相場は書いてあるので、それを参考に交渉した。彼らの勢いに屈せず何とか粘り、あらかじめ調べておいた象乗り体験ができる場所への20分の道のりを10$で乗せてくれるという運転手さんと交渉成立。これでやっと出発だ。

優しい運転手さんによるプチプーケットツアー

お願いしたタクシー運転手さんが、運良く(?)とても良い人で、私たちが行こうとしていた象乗り体験ができる場所よりも良いところがある!と、プーケットで2番目に高いナーク山の方に向かって車を進め出した。運転手さん曰く、そこだとプーケットの景色を見ながら象に乗れるらしい。
 
20分ほど車を走らせ、目的地に到着。早速象さんの姿が目に入った。

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30分で900バーツ(日本円で約2700円ほど)を支払い、すぐに象さんに乗れるのかと思いきや、混み合っていたため40分待ちをいい渡される。
 
「仕方ない、ここで待つか」
 
と話していたところ、何と優しいタクシーの運転手さん!ここから車で10分ほどでいける名所「ビッグ・ブッダ」に連れて行ってくれるという。
とっても嬉しいが、内心「後でぼったくられないか?」と少し不安に・・・
 
アジアでよく聞くのが、勝手に観光ルートを回られて、ぼったくられるという話。彼に「10$で大丈夫?」と確認すると。「大丈夫。でも、もしこのサービスを気に入ってくれたのならチップを検討してね」と言ってくれた。そう、タイはチップの文化。チップ文化のない私たちにとって、あまり慣れてはいないけど、せっかくだしプーケットを沢山楽しみたい。彼の提案するビック・ブッダに向かうことにした。
1.ビッグ・ブッダとプーケットの景色に感動
ビッグ・ブッダに到着し、少し歩くと、目の前にエメラルドグリーンの海と、プーケットの街並みが広がり、思わず「わあ~!」という声が4人全員から飛び出した。

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後ろを振り向くと、その名の通りビッグ・ブッダがどっしりと佇んでいる。大理石で作られているビッグ・ブッダは白く輝き、優しい微笑みを浮かべていた(しかし、実はこの大仏まだまだ建設中なのだ)。

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周辺には、日本の絵馬のような、願いごとが書かれた金色の葉っぱが飾られ、風にゆらゆらと揺れるたびに、風鈴のような音色を奏でていた。

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今回は、ビーチに行く選択はしなかったが、この綺麗な景色を一望できただけでも大満足だった。

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2.念願の象乗り体験
ビッグ・ブッダとプーケットの景色を堪能した後は、ついに象へ乗りに行くことに。
4人とも願っていた象乗り体験に心を弾ませドキドキ、ワクワク!2人ずつに分かれて、象に乗ることに。動物園で遠目には見たことがあるが、実際に乗るとなると、象さんの大きさ、高さをまじまじと感じる。
 
象使いは、慣れた仕草で象さんを誘導しながら私たちに近づき象さんの背中へと乗せてくれた。
私から見たら、彼はまるで魔法使いのようだ。

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象さんの「のっし、のっし」という一歩に合わせて、私たちの体も揺れる。
山の上なので、景色も見えていたけれど、それよりも象さんに乗れていることの嬉しさですっかり眺望を楽しむことを忘れてしまった

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象使いさんが座っていた象さんの耳の後ろあたりにも座らせてくれたが、落ちないようにバランスをとるのが必死。ここに何気ない顔をして座っている象使いさんは凄い・・・

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あっという間に30分が過ぎ、象さんともお別れ。最初は少し怖かったけれど、最後は乗せてくれたことへの感謝の気持ちがこみ上げた。
3.プーケット最大の寺院「ワット・チャローン」へ
念願の象乗り体験を終えた私たちは、次の目的地へ向かう。タイと言えば、外せないポイントになるのが何と言ってもお寺。
なんと、タクシーの運転手さんは、お寺に行きたいという私たちの要望を叶えるため象乗り体験中もずっと待っていてくれた。

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私たちが訪れたのは、ワット・チャローンと言ってプーケットでもっとも有名なお寺。中に入ると、日本のお寺と違い、きらびやかで金の装飾がたくさん施されていて、「同じお寺でも、場所が違えばここまで異なるのか」としみじみと感じていた。

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4.運転手さんへ最後のお願い、プーケットタウンへ
この時点で既に14時を過ぎ。次はプーケットタウンに繰り出したい私たち。しかし、ワット・チャローンからはタウンまで車で約20分。
さすがに、タウンまで10$で連れて行って欲しいとは心苦しく、プラス10$して、計20$で「タウンまで連れていってほしい」と相談すると、心優しく了承してくれた。
無事にタウンに到着し、タクシー運転手さんともここでお別れ。
 
行きたいところに連れていってくれて、私たちが観光している間もずっと待っていてくれた運転手さん。目的地に向かう道すがら、いろいろなお話をした。家族のこと、日本のこと、今、世界一周をしているということ。タイの人は穏やかで優しいと感じたのでした。
 
しかし、運転手さんの名前も聞いたのに、一日を終えると忘れてしまったことがちょっぴり後悔・・・

カラフルなタイの屋台に驚く

プーケットタウンでタイ料理のお食事を済ませ、街の散策を始めた。
タイパンツやお土産物などが売っているマーケットを探しても、なかなか見つからない。マーケットを求めて練り歩いているとトリックアートを発見!どうやらここは、プーケット・トリックアイ博物館だったみたい。

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この時点で歩き始めてもう30分、どうしようか悩んだ結果、トゥクトゥクに乗りマーケットに連れていってもらうことにした私たち。
爽快に街を切り抜けていくトゥクトゥクに揺られながら、目的地へと向かった。

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約20分ほどで探し求めていたマーケットへ到着!
観光客も多いためか、沢山の人で賑わっていた。
 
タイパンツから、雑貨、お香など、お土産屋さんも沢山ある中で、一際目立っていたのが何と言ってもカラフルすぎる食べ物の屋台だった。
見たことがないほど色鮮やかなお寿司や、タイデザート(?)などがあるが、お寿司は生物だし、お腹が痛くなることを恐れて食べずじまい。

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活気のあるタイマーケットの雰囲気は、お店の人の声のボリュームで伝わってきた。

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マーケットでタイの雰囲気を十分に味わい、私たちは赤い煙突のお船、OCEAN DREAM号へ帰ることにした。
振り返ると、優しいタクシー運転手さんのおかげで、思いがけず多く場所を訪れることができ、予想以上に充実した旅だった。
ピースボートの船旅だと、滞在時間は通常の旅に比べると、一日、または二日と、短いかもしれない。でもだからこそ、一つ一つの出会いや経験がより濃く感じられて、約100日間の旅の中の大切な忘れられない一日となる。
 
私たちが旅したプーケットは、きっとまだほんの一部に過ぎない。
今度来た時は、今回発見できなかったプーケットの魅力を発見しに行こう。
(文・写真/原田ゆみ)
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